メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「我々が勝った」宣言の3時間後、トランプ氏が”まだ十分ではない”と翻した理由

梶原圭介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

イスラエルと共にイランへの軍事作戦を継続している米国のトランプ大統領が、イラン戦争について「我々が勝った」と述べ、事実上の勝利を既成事実化する発言を行った。

トランプ氏は11日(現地時間)、ケンタッキー州ヘブロンでの演説でイラン戦争の成果を説明し、「我々が勝った」と繰り返し強調。「開始から1時間で終わった」と語った。しかし、その後の演説では「早期に撤退したいわけではない。我々は任務を完了させなければならない」とし、「イランは事実上壊滅状態にある」と付け加えたとのことだ。こうした発言は、米国が勝利を既成事実化し、早期の出口戦略に繋げようとする意図の表れとの見方が出ている。

米国とイスラエルによる大規模空爆に対しイランが強く反撃したことで、中東全域が攻撃の射程圏に入った。イランによるホルムズ海峡封鎖を受け、国際原油価格は急騰。交戦国である米国の経済にも、高油価・高物価という深刻な影響が及んでいる。戦争長期化への懸念が高まる中、トランプ氏の「勝利」発言は、一方的に勝利を宣言する形での幕引きを狙ったものだとの分析も浮上している。

米・イスラエル・イランで異なる終戦認識 

トランプ氏が「我々が勝った」と主張する一方で、「任務を完了させる必要がある」と述べるなど、現在の戦況に対する評価は一貫性を欠いている。同氏はこれに先立ち、9日の「CBSニュース」のインタビューで「戦争は予想よりはるかに速く進展し、ほぼ完了した」と表現。同日午後の記者会見でも「この脅威を一気に終結させる。初期計画よりはるかに前倒しで進んでいる」と語っていた。

しかし、早期終了を示唆した数時間後には「まだ十分ではない」とし、今週中の終戦についても否定した。こうした発言の変遷を受け、米国内ではトランプ政権が一貫したメッセージを発信できていないとの批判が出ている。実際、ヘグセス国防長官は10日、「今が開始段階なのか終盤なのかは断言できない」と述べ、レビット報道官も「降伏時期はトランプ大統領が判断する」として、具体的な終戦時期の明言を避けている。

「ニューヨーク・タイムズ」はトランプ氏の「重大な誤算」を指摘 

ホルムズ海峡では船舶が相次いで攻撃を受け、タイ船籍の船舶で火災が発生するなど懸念が現実化している。こうした中、今回の軍事作戦はトランプ政権の誤算によって始まったとの指摘も相次いでいる。

「ニューヨーク・タイムズ(NYT)」は10日、匿名の米政府関係者の証言を引用し、「イランがタンカー攻撃を示唆したことで、トランプ政権の判断ミスの深刻さが浮き彫りになった」と報じた。また、原油価格の急騰による米国内の燃料価格上昇を受け、政権が緩和策の検討に追われていると指摘。さらに「今回の事態は、紛争を体制存続への脅威と受け止めるイラン側の対応を、トランプ氏らが過小評価していたことを示している」と付け加えた。

同紙はまた、政権内には終戦に向けた明確な戦略の欠如を批判的にみる側近もいるものの、大統領に直接異論を唱えることを控えている現状についても伝えている。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 米下院が対イラン追加攻撃制限可決、終戦交渉は大詰め段階
  • トランプ氏がイラン報復に理解示唆、終戦交渉へ強い執着
  • 総裁も審議委員も「利上げ必要」…6月日銀、1%へのカウントダウン
  • 米国が欧州核配備拡大検討、NATO東側で関心高まる

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国が対EU追加関税推進、強制労働規制巡り対立激化
  • トランプ氏がイラン新指導者評価転換、海上封鎖解除に含み
  • 活動休止を経た元BIGBANGメンバー、横浜で約1万人規模の“無料ファンミーティング”開催
  • 恋人のプライベート映像の流出を防ぐために大麻事件を起こした? 23年ぶりに噂を完全否定「事実無根」

おすすめニュース

  • 1
    「給料は増えないのに、食費だけ高くなる」…食品2万品目値上げへ、家計直撃の現実

    トレンド 

  • 2
    「会社員時代には見られない金額」フリーに転向して半年足らずで“局アナ時代の年収”超え?

    エンタメ 

  • 3
    「居心地悪すぎた」遅咲きの歌手、30年の芸能人生最大の後悔は“5歳のサバ読み”?

    エンタメ 

  • 4
    学歴詐称疑惑で干されるも濡れ衣だった…空白期間と生活苦を支えたのは“妻の毅然とした態度”

    エンタメ 

  • 5
    「笑いを取りたくてやりすぎた」先輩への発言が炎上した芸人、大衆の厳しい視線に心境を吐露

    エンタメ 

話題

  • 1
    美人すぎて証明写真が悪用されまくった女優? 潔白証明のため裁判所に直接出向いた深刻被害

    エンタメ 

  • 2
    婚約者の妹を愛してしまう“禁断ロマンス”…芸人出身監督が手掛けたショートドラマに注目

    エンタメ 

  • 3
    “世紀のウェディング” デュア・リパが俳優カラム・ターナーと結婚、ロンドンの由緒あるホールで挙式

    エンタメ 

  • 4
    「命がけで産む意味がわかった」23歳年下妻と結婚した55歳タレント、帝王切開の痛みが残る中で第二子を検討中

    エンタメ 

  • 5
    「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]