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「話すべきではない」トランプが口ごもった秘密兵器、イランへの投入論が専門家の間で急浮上

望月博樹 アクセス  

引用:123RF*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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ドナルド・トランプ米政権が、イランへの地上軍投入時にベネズエラ作戦で使用した新型秘密兵器を使用する可能性が提起された。米国の政治軍事専門家たちは30日(現地時間)、トランプ大統領がイランの地上作戦成功のためにディスコンボビュレーター(混乱装置)を使用する可能性があるとの分析を示した。

ディスコンボビュレーターは、米国が1月初めにベネズエラのマドゥロ大統領逮捕作戦で使用したとされる新兵器だ。一部の海外メディアは、ベネズエラでの作戦当時、マドゥロ氏の警護員たちが突然ひざまずき、口と鼻から出血したと報じた。また、米軍の進入前後に建物内の軍事装備が作動を停止したとの証言もある。兵器の正式名称は不明であり、米軍も公式な立場を示していない。

ただし、トランプ氏は1月24日、「ニューヨーク・ポスト」とのインタビューで、「敵の装備を作動しなくさせた。彼ら(ベネズエラ)はロケットを全く発射できなかった」と述べた。続けて、「ディスコンボビュレーターについて話したいが、話すべきではない」と具体的な説明を避けている。

米政治ジャーナリストのマーク・ハルペリン氏は、自身が運営するオンラインプラットフォーム「2WAY」で、「トランプ大統領が核兵器を使用するとは思えない」としながらも、「イランが交渉の場に出て降伏しないなら、トランプ大統領は歴史上どの政府や軍隊も使用したことのない何かを使ってイランを攻撃するだろう。それはまさにディスコンボビュレーターだ」と主張した。

また、米ミドルイーストフォーラム首席戦略家のジム・ハンソン氏も「FOXニュース」に出演し、米軍がイランのウラン奪取を試みる際に同兵器を使用する可能性に言及した。ハンソン氏は、「この兵器は対象を混乱させる指向性エネルギー閃光弾だ。これを使えば我々の軍が侵入し、安全に撤退できるだろう」と述べた。

■ 第82空挺師団・ネイビーシールズなど数千名が中東に到着

トランプ氏は、「イランとの交渉が極めて順調に進んでいる」として早期和解の可能性を示唆しつつ、地上戦の準備も進めるツートラックの行動を見せている。「ロイター(Reuters)」は30日、米当局者2名を引用して、「陸軍精鋭の第82空挺師団所属の数千名が中東に到着し始めた」と報じた。

第82空挺師団の旅団戦闘団は陸軍の緊急対応部隊で、24時間以内に全世界のどこにでも展開できる。彼らは敵国や紛争地域にパラシュートで降下し、飛行場や周辺地域を確保する任務を負う。情報筋によると、イラン領土内への地上軍投入の決定はまだ下されていないが、今回の派兵は地域内での潜在的作戦遂行能力を大幅に強化することになる。

「CBSニュース」も30日、「米軍特殊部隊数百名が中東に到着した」とし、トランプ氏が軍事的選択肢を拡大できる兵力が増えていると伝えた。今回到着した特殊部隊には、米陸軍レンジャーと海軍ネイビーシールズが含まれている。先週末には米海兵隊約2,500名が到着しており、派兵規模は拡大の一途を辿っている。

現在、トランプ氏はイランとの終戦交渉が不発に終わればハールク島を完全に焦土化すると警告する一方で、側近にはホルムズ海峡再開放なしでも戦争を終わらせる意向を示すなど、相反するメッセージで混乱を招きながら相手を揺さぶっている。

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