引用:wikimedia
引用:wikimedia

ロシアの情報当局がイランに対し、イスラエルのエネルギーインフラに関する詳細な「標的リスト」を提供したと報じられた。

イスラエルのエルサレム・ポスト紙(JP)は6日(現地時間)、ウクライナ情報当局に近い関係者の話として、ロシアの情報当局がイスラエル国内の主要エネルギーインフラ55カ所を対象とする詳細な一覧をイランに提供したと報じている。

報道によると、標的は戦略的重要性に応じて3等級に分類されている。第1等級は中核的な発電施設で、破壊された場合、国家のエネルギーシステムをまひさせかねない施設だ。中でも、イスラエル全体の電力の約20%を供給するオロト・ラビン発電所が主要な標的として明記されている。

人口密集地域に電力を供給する主要な都市・産業エネルギーハブは第2等級、工業団地を支える地域の変電所や小規模発電所などは第3等級に設定されている。ロシア側は、イスラエルが周辺国から電力を輸入していない「エネルギーの孤島」であるため、主要発電施設のうち数カ所だけを攻撃しても、大規模停電など全国規模かつ長期的なエネルギー崩壊を引き起こしかねないとイラン側に伝えたと、JPは報じている。

今年2月末にイランとの戦争が勃発して以降、ロシアは水面下でイランの報復攻撃を支援しているとの疑惑が持たれている。これに先立ち、ウォール・ストリート・ジャーナルなど米各紙は、ロシアが衛星画像やドローン技術を提供し、イランによる米軍攻撃を支援していると伝えていた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は先月28日、米NBCテレビのインタビューで「彼らが情報を共有していると信じているだけではなく、実際に共有していることを知っている」と述べ、ロシアがイランを支援していることに「100%確信している」と強調した。

一方、トランプ米大統領は、米東部時間の7日午後8時(日本時間8日午前9時)までイランに猶予を与えるとしたうえで、「その時間が過ぎれば、彼らにはもはや無傷の橋も発電所も残らないだろう。文字通り石器時代に逆戻りすることになる」と警告した。

イランは、自国の発電所が攻撃された場合、ホルムズ海峡の全面封鎖など別の報復措置を講じる一方で、イスラエルの「すべての発電所、エネルギーインフラ、情報通信技術(ICT)などのインフラを広範囲に攻撃する」と警告している。

梶原圭介
梶原圭介

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「この匂い、覚えてる」…亡き飼い主の服に寄り添う犬…6年越しの愛に世界が涙
  • 「1兆円規模の原油は中国へ向かったのか」米封鎖解除を利用したイラン、輸出急増の“裏側”
  • 「私の夫になるなら年収1,700万円」…結婚相談所もあきれた「年収200万円」女性の末路
  • 紅海まで封鎖か…原油供給網に非常事態

おすすめニュース

  • 1
    60周年を迎えるカローラ、姿を変え続けてきた歴史の先にあるもの

    モビリティー 

  • 2
    EVで出遅れたことが逆に功を奏した?トヨタが健闘できた理由

    モビリティー 

  • 3
    防水設計でも安心できないEVの弱点、梅雨に知っておきたいこと

    モビリティー 

  • 4
    「退職代行の次は休職代行」日本で利用者急増、会社に言えない人たち

    トレンド 

  • 5
    「AI恋人が出生率低下の一因?」中国、仮想恋愛サービスを規制へ

    トレンド 

話題

  • 1
    フォードSUV「エクスプローラー」車内に一酸化炭素充満…5人中3人死亡

    トレンド 

  • 2
    「死ぬなら一緒に死ぬ」高度6000mで機外へ吸い出された夫…妻が命をつないだ5分間

    トレンド 

  • 3
    上海の病院で脳埋め込み手術に成功、コイン大チップが手の動き再現、世界初の商用化

    健康 

  • 4
    「日本語分かりますか」京都の老舗、観光客には見せない安いメニュー

    気になる 

  • 5
    「捕れるほど赤字になる?」クロマグロ急増、日本漁師を悩ませる“異例の事態”

    トレンド