
イランが米国との休戦期間を最大限に利用し、爆撃で損壊した地下ミサイル基地の復旧活動を活発化させていることが明らかになった。米CNNが14日、最新の衛星写真の分析結果を基に報じた。
4月7日に合意された2週間の休戦期間中である10日、衛星企業エアバスがイランのホメインおよびタブリーズ近郊にある重要軍事施設を撮影。その結果、崩落した坑道入口を塞ぐ堆積物の上でホイールローダーが稼働し、脇にダンプトラックの列が待機している様子が捉えられた。これは、閉塞された基地内部からミサイル発射台を再び進出させるための啓開作業であるとみられている。
CNNの報道によれば、米国とイスラエルは開戦以来、イランのミサイルが再装填や発射のために地上へ出ることを防ぐため、基地入口を狙い撃ちにする「ボトルネック封鎖戦術」を徹底してきた。米情報当局の推計では、約1ヶ月の激しい交戦を経てなお、イランの移動式ミサイル発射台の約半数が稼働可能な状態で残存しているという。しかし、これらは空爆による入口の崩壊によって、地下深くに「封じ込められた」状態にあった。
ジェームズ・マーティン不拡散研究センター(CNS)のサム・レイヤー研究員は、「休戦という選択は、多大なコストを払って無力化した敵の戦力が、再建されることを甘受することを意味する」とCNNに語った。さらに、この復旧作業は、攻撃を受けても内部から掘り進めて再び攻撃態勢を整えるというイランのミサイル基地の設計思想、すなわち徹底した抗堪性の追求と完全に一致すると指摘している。
休戦期限の22日が近づく中、こうした軍事能力の再建は、再び戦端が開かれた際の米軍への深刻な脅威となることは避けられない。













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