
Appleが発売から13年も経過した旧型iPhoneに新たなソフトウェアアップデートを提供し、異例のアフターサポートを継続している。今回のアップデートにより、該当機器は2027年以降も主要機能を引き続き利用できるようになった。
26日(現地時間)業界によると、Appleはこの日「iPhone 5s」と「iPhone 6」ユーザー向けの「iOS 12.5.8」バージョンを正式配布した。iPhone 5sは2013年9月、iPhone 6は2014年9月に発売されたモデルで、それぞれ発売から13年、12年を迎えた旧型機器だ。
今回のアップデートの主な内容は、機器のセキュリティ証明書の延長である。Appleのリリースノートによると、今回のパッチはiMessage、FaceTime、デバイスのアクティベーションに必要なセキュリティ証明書の有効期限を延長する内容を含んでいる。このアップデートを行わなかった場合、該当機器は証明書が失効する2027年1月以降、主要機能を使用できなくなるか、機器のアクティベーション自体が不可能になる可能性があった。
これらの機器が最後にアップデートを受けたのは、2023年1月のセキュリティパッチ以来約3年ぶりだ。Appleは通常、製品発売後最低5年間のセキュリティアップデートを約束しているが、今回の措置は、この基準を大きく上回る長期サポートであり、注目を集めている。
また、Appleは11年前に発売された「iPhone 6s」向けの「iOS 15.8.6」アップデートも同時に公開した。これも同様の証明書延長措置を含んでいる。
業界関係者は「メーカーが10年以上経過した機器に対して単なるセキュリティパッチを超え、機能維持のためのアップデートを提供するのは非常に珍しい」とし、「旧型機器を使用する少数のユーザーまで配慮するAppleのエコシステム戦略を示す事例だ」と評価した。













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