
北朝鮮は、自国の核保有に懸念を示した外交青書について、重大な挑発であり、軍国主義の歩みを取り繕うための謀略文書だとして反発した。
北朝鮮外務省日本研究所の政策室長は15日、朝鮮中央通信を通じて発表した談話で、10日に公表された外交青書に触れ、わが共和国の憲法に明記された核保有国としての地位を揺るがそうと妄想し、正当な自衛権の行使をあれこれ問題視したことは、決して看過できないと主張している。
また、外交青書が北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)の完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄と、国連安全保障理事会の対北朝鮮決議の完全履行に言及した点については、時代錯誤で現実逃避的な主張にすぎないと強調した。
さらに、これは国家の主権的権利と安全保障上の利益、発展の権利を侵害する重大な挑発行為だと反発し、主権国家に対する侵略や武力行使をためらいなく繰り返している上位勢力の特級のならず者的行為には口をつぐんでいると非難した。ここでいう上位勢力の特級のならず者的行為は、米国のトランプ政権によるイラン攻撃などを念頭に置いた発言とみられる。
あわせて、外交青書が周辺国の自衛権行使を問題視したことに対しては、戦争国家としての法的、制度的完成と侵略的な攻撃能力の拡大を追求しながら、地域の安全保障の土台を揺るがしている自らの犯罪的な正体を覆い隠そうとする狙いがあると訴えた。
















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