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2025年07月11日金曜日
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最速164㎞を記録したMLBパイレーツの超有望株スキーンズがいきなりの先発デビュー!

MLBで現在もっとも期待されている有望株がついにメジャーの舞台にデビューする。 ピッツバーグ・パイレーツは9日、現在マイナーリーグ(3A)でプレー中の剛速球を武器とするポール・スキーンズ投手(21歳)を昇格させ、11日にピッツバーグ・PNCパークで行われるシカゴ・カブスとの試合に先発させる予定だと発表した。 スキーンズは2023年のドラフトで全体1位指名でパイレーツに入団した逸材だ。 198cmの長身右腕投手のスキーンズは、ルイジアナ州立大学時代には最速164㎞を投げて注目を浴びた。 ルイジアナ州立大学を全米大学スポーツ協会(NCAA)優勝に導いたスキンズは、19試合に先発し13勝2敗、防御率1.69を記録し、能力の片鱗を見せた。 「未来のサイ・ヤング賞投手」と呼ばれるスキーンズを獲得したパイレーツは、ドラフト選手では史上最高額となる契約金920万ドル(約14億3,000万円)で契約を締結した。 スキーンズはマイナーリーグでも圧倒的な実力を示した。 昨年8月に入団し、わずか1ヶ月余りでルーキーリーグと1Aを経て2Aに昇格した。 今シーズン、3Aでスタートを切ったスキーンズは、7試合に先発し、27回1/3を投げ、3失点、防御率0.99を記録している。 45奪三振に対し、フォアボールはわずか8と速球だけでなく優れた制球力もアピールした。 大学時代は自慢の速球、ストレートとスライダーを主に投げていたスキーンズは、マイナーリーグでチェンジアップとカーブ、スプリンカー(シンカーとスプリッターの造語)を習得し、球種に磨きをかけている。

イ・ジョンフ、風の孫のように速い足で連続ヒット!

イ・ジョンフ(25・サンフランシスコ・ジャイアンツ)が風の孫らしい速い足でヒットを打ち、2試合連続ヒットを続けた。 イ・ジョンフは28日(韓国時間)、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコのオラクル・パークで開かれた2024年メジャーリーグ(MLB)ピッツバーグ・パイレーツとのホームゲームに3番打者、中堅手として先発出場し、4打数1ヒットを記録した。 その日のヒットは3回の打席で出た。フルカウントの攻防の末、相手投手のシンカーを打った。打球はショートの方向に飛び、イ・ジョンフは一塁に駆け込み、内野ヒットを作り出した。 イ・ジョンフのシーズン打率は0.271から0.270(100打数27ヒット)にわずかに下がった。イ・ジョンフのシーズン出塁率は0.336になり、長打率は0.360、それらを合計したOPSは0.696に下がった。 また、イ・ジョンフは守備では9回表、自分の頭の後ろに来るオニール・クルーズの打球を余裕を持ってキャッチし、安定したプレーを見せた。 サンフランシスコは延長10回までの緊張感溢れる戦いを展開した末に3-4で敗れた。現在のシーズン成績は13勝15敗で、ナショナルリーグ西部地区首位のLAドジャースとのゲーム差は4.5試合だ。 一方、キム・ハソン(29・サンディエゴ・パドレス)は、この日ペトコ・パークで行われたフィラデルフィア・フィリーズとのホームゲームに5番打者、ショートとして先発出場し、3打数無安打2三振を記録した。前日(2打数無安打)に続きヒットを出せず、シーズン打率は0.226(106打数24ヒット)に下がった。 相手先発ランゲル・スアレスの球筋に押されたサンディエゴは1-5で敗れ、3連敗(シーズン14勝16敗)に陥った。

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