客のエルメスの財布に冷たい飲み物をこぼしたアルバイト…
客「新しい財布を買ってくれ」
客のエルメスの財布に誤って冷たい飲み物をこぼしてしまい、「新しい財布で弁償しろ」との要求された、20代のネットカフェのアルバイト店員について伝えられた。
29日、自動車専門オンラインコミュニティ「ボベドリーム」には、「こんにちは、この書き込みを読んで助けていただければ幸いです」とのタイトルの投稿があった。
ネットカフェでバイトをしている投稿者A氏は「バイト中に客のエルメスの財布に飲み物をこぼした。当時はびっくりして状況をよく覚えていないが、（客の財布に）飲み物が少しついていた」と詳しい状況を説明した。
「本物か偽物か確認できない状況」
続けて「私がクリーニング代を出すと言うと、客は『私はこの財布を使いたくない。新しいものを買ってくれ』と言われ、その財布の価格は600万ウォン（約65万円）だった」と付け加えた。
ネットカフェの店主は驚いたA氏に、保険処理をすれば問題ないと言ったものの、A氏は「飲み物をこぼしたのは明らかに私の過ちであり、申し訳ないが、正直な気持ちとしては客の要求が少しやり過ぎだと思い、助けを求めて投稿した」とした。
そしてA氏は問題の客の財布の写真を何枚か公開した。
公開された写真を見ると、その財布にはある程度の使用感が見られるが、こぼれた飲み物によって生じたと思われる欠陥は見当たらなかった。
A氏は「客は店に財布を置いて、新しいものに交換してほしいと言って出て行った。まだ（財布が）偽物か本物かはわからない」とした。
これを見たネットユーザーは「偽物でありながら一儲けしようとしているなら本当に腹が立つ」、「本物だとしても、見た目に異常がないのに新しいものを要求する心理は何か」、「人が高級でなければならないのではないか」、「車を傷つけたら新しい車を買えと言うつもりなのか。とんでもない」といった反応を見せ、怒りを表した。
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