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激しい咳と血痰で病院に運ばれた少年、口から吐き出された「衝撃の正体」とは?

荒巻俊 アクセス  

咳をしたら12cmの「あれ」が口から…

引用:ザ・ミラー
引用:ザ・ミラー

中国で、少年が呼吸困難で病院を訪れたところ、ヒルを吐き出したという出来事が報じられた。

先月、「ザ・ミラー」など海外メディアの報道によると、シャオシアン君(7歳)が呼吸困難を訴え、中国雲南省の病院を訪れた。激しい咳と血痰の症状が見られたため、医療スタッフは吸入療法を行った。

しかし、治療後にシャオシアン君は激しく咳き込み、黒い物体を吐き出した。それは、約12cmにおよぶ生きたヒルだった。医療スタッフは、直ちに気管支内視鏡検査を行い、体内に他のヒルがいないか確認したが、幸いにも発見されなかった。

医師スタッフは、ヒルの侵入経路は不明としながらも、ヒルが肺に炎症を引き起こし、呼吸困難などの症状が現れたと分析した。肺を洗浄し、ヒルが付着していた部分の血栓を除去した。治療後、シャオシアン君の容態は改善したという。シャオシアン君の家族は田舎に住んでおり、近くの川で頻繁に遊んでいたという。

医師スタッフは、川遊びの際にヒルの卵や幼虫を誤って吸い込んだ可能性があると推測した。ヒルを早期に除去しなかった場合、気道閉塞による窒息死の危険性もあったと説明した。

ヒルは湿った環境に生息し、その約75%は人間を含む他の動物に一時的に付着し、吸血する寄生生物である。シャオシアン君のように、ヒルが体内に侵入すると、呼吸困難、肺炎、気道閉塞を引き起こす恐れがある。

消化器に付着した場合は、消化器潰瘍を引き起こす可能性がある。通常は皮膚に付着するが、その場合も皮膚炎や慢性炎症を引き起こす恐れがあるため、ヒルの迅速な除去が最も重要だ。ヒルへの曝露を防ぐには、不衛生な水を避け、川遊びの際には鼻や口から水が入らないように注意する必要がある。

一方、鼻や喉でヒルが発見される事例は、過去にも報告されている。昨年3月には、ベトナムで喉の痛みを訴え病院を訪れた50代男性の喉から、6cmのヒルが発見された。

この男性は約4週間前から異常を感じ、声がかれ、喉の奥で何かが動いているような感覚があったという。内視鏡検査の結果、声帯の間にある声門付近でヒルが動いているのが確認され、直ちにヒルを除去した。

この男性は、屋外作業中に誤ってヒルを飲み込んだと推測される。当時、ネズミ捕りを設置中に手を負傷し、止血のために近くの草を噛んで傷口に当てたという。その際、草の中に潜んでいたヒルが、口内に入り込んだと考えられている。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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