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【警戒】猛暑と銅価格の高騰で”エアコン室外機”の盗難被害が急増!被害は郊外地域に集中

有馬侑之介 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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記録的な猛暑が続く中、需要増加に伴う銅価格の高騰が重なり、昨年に続いて今年もエアコン室外機の盗難事件が相次いでいる。

24日、朝日新聞が警察庁のデータをもとに報じたところによると、昨年国内で確認されたエアコン室外機の窃盗件数は計3,397件に上り、2020年の255件から約13倍に激増したという。

被害は首都圏周辺の郊外地域に集中しており、茨城県で594件、埼玉県563件、千葉県402件と多発している。一方、大都市の東京都(60件)や大阪府(101件)など大都市圏では比較的被害件数は少なかった。警察は「都心部より防犯が手薄な住宅密集地が狙いになっている」と分析している。

今年5月には滋賀県近江八幡市の公民館や神社からエアコン室外機10台が盗まれた事件が発生した。被害を受けたのは、北津田町公民館、金剛寺町公民館、近隣神社の事務所の計3か所で、うち北津田町公民館では室外機8台がすべて盗まれたという。現場では配管が切断されており、警察は計画的犯行とみて調べを進めている。管理する自治会長は「高齢者が利用する施設だけに、猛暑を前に不安でいっぱいだ」と懸念を示した。

窃盗急増の背景には近年の国際的な銅価格高騰がある。エアコン室外機の内部には銅配管が使われており、中古スクラップ市場で高値で転売できるため盗難の標的になっているという。

専門家は、電気自動車や太陽光発電などの普及で世界的に銅の需要が急増し、一部産出国の供給が追いつかないことが価格上昇を招いていると指摘する。

記録的な猛暑も犯罪増加の一因となっている。

気象庁によると、今月に入り全国14カ所の気象観測所で6月の最高気温を更新したという。AFP通信の報道では、東京では18日に169人、19日に57人が熱中症の症状で搬送されたと伝えられている。

東京大学気候システム研究科の今田由紀子教授は「現在の猛暑は明らかに異常。観測史上、6月中旬に35度以上となった地点が150以上に上るのは初めてだ。しかも梅雨前線がほぼ消滅しているのも極めて珍しい現象だ」と説明している。

これを受け政府も「エアコン使用を躊躇しないように」と呼びかけ、電気代を気にして冷房を控えることが健康に一層大きなリスクをもたらす可能性があると警告している。

それにもかかわらず、室外機の盗難事件の捜査は難航しているという。大半の室外機が盗まれた直後に解体され、金属スクラップとして流通してしまうため、実物をたどって犯人を特定するのが極めて困難だという。

警察は「一部は解体されず中古品として出回っている可能性もある」と指摘している。

猛暑で中古室外機の需要が急増し、違法取引市場に流れている可能性があるという。

また警察は、「原型が残っていても所有者がシリアル番号や型番を記録しておらず、被害者の特定が難しい」とし、「戸建てや小規模ビルでは、室外機の防犯対策を強化する必要がある」と呼びかけている。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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