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「防弾ヘルメットは本当に効くのか」テキサスで元軍人2人が実験、1人死亡

望月博樹 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

米テキサス州で元軍人2人が防弾ヘルメットの実験を行い、1人が死亡した。

8月31日(現地時間)、英紙デイリー・メールによると、同月17日、シェーン・オドネル(37)とアーロン・プラウト(34)が住宅街で交互に防弾ヘルメットを着用し、互いにライフルを向け合う行為を行っていた。

オドネルが発射した銃弾がプラウトの頭部に命中し、プラウトは病院に搬送されたが死亡した。現場に到着した警察官エド・ゴンザレスは、頭部に銃創を負ったプラウトを確認した。警察は「成人2人が住宅街でライフルを持ち、交互に撃ち合ったという事実自体が理解し難い」と述べた。

事件当初は自殺の可能性が指摘されたが、捜査の進展に伴い殺人事件として扱われるようになった。当局は、使用された銃器の種類、射撃時の距離、弾丸の貫通の有無などの詳細については明らかにしていない。

死亡したプラウトは、英国王立海兵隊に10年間勤務した後に米国へ移住した元軍人だった。ヒューストンで新規事業の準備を進め、射撃大会で複数回の優勝歴もあった。

遺族は「アーロンは温厚で陽気な人物で、常に友人に尽くしていた。彼の死は家族にとって言葉にできない衝撃だ」と語った。

報道によれば、オドネルにも軍務経験があり、事件発生から4日後の21日に殺人容疑で起訴され、ハリス郡刑務所に収監された。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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