
中国で、単身世帯の生存状況を確認するスマートフォン向けアプリ「死んだ?(スールーマ)」が、米アップルのApp Store有料アプリランキングで1位を記録し、爆発的な関心を集めている。ただ、その名称からして、やや直接的なこのアプリは、シンプルな機能とともに社会的な意味合いを喚起し、オンライン上で激しい議論を巻き起こしている。
報道によると、10日、中国国営メディア「グローバル・タイムズ」は、このアプリが一人暮らしの利用者の安全を見守る目的で開発されたもので、利用者が緊急連絡先を登録したうえで、毎日「チェックイン(Check In)」を行う仕組みになっていると伝えた。
アプリの価格は8元(約182円)で、インターフェースは非常に簡素だ。画面中央にチェックインボタンが配置され、下部には「2日間チェックインが行われなかった場合、翌日に緊急連絡先へ通知が送信される」との案内文が表示されている。
このアプリは先週末時点で、App Storeの有料アプリランキング1位に浮上し、口コミで急速に広まった。現在のところ、App Store限定で提供されており、アンドロイド向けのGoogle Playストアでは配信されていない。
中国のネットユーザーらは、社会全体で増加している単身世帯の現状と重ね合わせながら、さまざまな意見を寄せている。
特にアプリの名称をめぐる議論が活発だ。一部の利用者からは、「『死んだ?』という表現は不快感を与える」との批判が出ている。一方で、「『生きてる?』という名称に変更されるなら、喜んで有料で利用したい」といった声も上がっている。
これに対し、「単身世帯、特に若年層や高齢者にとって実用的な機能だ」と評価する肯定的な反応も少なくない。
こうした中、アプリの開発者は、現時点では名称変更を検討していないとの立場を明らかにしている。














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