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「生きて登り、死ねば伝説」…Netflix時代の“危険コンテンツ”がここまで来た

望月博樹 アクセス  

引用:Netflix
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「この男性はNetflixの生中継中に死亡するのか?」(米CNN)

米国の男性が、世界で2番目に高い超高層ビルに命綱なしで登攀する様子を、Netflixを通じて世界に向けて生中継することが明らかになった。海外メディアやネット上では「危険すぎるし、無謀な挑戦ではないか」という懸念の声が相次いでいるが、本人は「落下する確率はゼロに近い」と自信を示している。

17日(現地時間)「CNN」やNetflixなどによると、米国のロッククライマー、アレックス・オノルドさん(40)は23日に台湾・台北の超高層ビル「台北101」を命綱なしで登攀する予定で、その様子は「スカイスクレイパー LIVE」と題したNetflixの生配信で中継されるという。

彼は、安全装置を一切使用せずに登る「フリーソロ」と呼ばれるスタイルで、様々な記録を打ち立ててきた。2017年には、高さ975mに達する米国・カリフォルニア州ヨセミテ国立公園のエル・キャピタンを、3時間56分で命綱なし登攀することに成功している。そのほかにも南極やグリーンランドなど世界各地で挑戦を続ける一方、再生可能エネルギーに関連する非営利団体を設立し、運営も行っている。

今回挑戦する台北101は、台北市信義区にあり、高さ509m(101階)を誇る。2010年にアラブ首長国連邦(UAE)ドバイにブルジュ・ハリファ(828m)が建設されるまで、世界一高いビルとして知られていた。

中国文化圏で富や幸運を象徴する数字「8」と、竹をモチーフにしたデザインが特徴で、建物の中層部から上部にかけて8階ごとに区切られた計8つの「竹の節」を思わせる外観となっている。それぞれの竹の節は、漢字「八」を逆さにした形にも見えるという。

引用:Netflix
引用:Netflix

世界第2位の高層ビル…ロープもパラシュートもなし

「フリーソロ」の名の通り、彼はロープやパラシュート、ネットなど、いかなる安全装置も使用せずに台北101を登るとされている。

彼はNetflixとのインタビューで、台北101について「建物の独特な構造が登攀に適している」と評価した。

一方で、建物の「竹の節」にあたる部分については「(垂直面から)10〜15度ほど傾いて突き出ており、やや急だ」とし「約100ft(約30m)を必死に登った後、バルコニーで一度止まる動作を繰り返す必要があり、肉体的に最も厳しい区間になるだろう」と見込んだ。

また、本番に向けて継続的にトレーニングを積んでおり、登攀中に恐怖を感じた場合でも、それにとらわれず「ただ、自分の体がどんな感覚を感じているかに意識を向ける」として、冷静さを保つ方法を明かした。

彼は、「CNN」とのインタビューで「登攀中に落下して命を落とす可能性を考えることはあるか」という質問に対し「自分がやっていることに集中するだけで、他の可能性は考えない」と一蹴した。

さらに「視聴者の99.9%は危険すぎると感じるのではないか」という質問には「アメリカンフットボールのようなスポーツに挑戦し、それを生中継することと何ら変わりはない。転落のリスクはゼロに近い」と強調した。

また、生中継を見守る視聴者が感じる恐怖については「不安を感じる人もいるだろう」としながらも「自分がこの挑戦から得ている喜びや、美しい景色といったすべての魅力を、視聴者にも感じてほしい」と語った。

引用:Netflix
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望月博樹
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