メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「ヒ素より毒が強い生き物?」…民間療法を信じた中国女性が”ICU送り”になった理由

有馬侑之介 アクセス  

引用:ウィキメディア・コモンズ
引用:ウィキメディア・コモンズ

中国、偏頭痛を治そうとしてソウギョの胆嚢を生で飲み込んだ50代の女性が、急性肝不全を発症し、集中治療室に入院する事態となったことが伝えられた。医師は、この魚の胆嚢はヒ素よりも毒性が強いとして、民間療法を安易に信じないよう注意を呼び掛けている。

16日、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国・江蘇省(コウソ省)に住む劉さん(50)は、長年悩まされてきた偏頭痛を改善しようと、先月14日に市場で購入した約2.5㎏のソウギョの胆嚢を自ら取り出し、生のまま飲み込んだという。

ソウギョは体長1mを超える大型の淡水魚で、現地ではソウギョの胆嚢が「体内の熱を下げ、毒素を排出し、頭痛を和らげる効果がある」とする民間療法が広く信じられている。

しかし、摂取からわずか2時間後、劉さんは嘔吐や下痢、腹痛といった症状を訴え始め、家族によって急いで病院に搬送された。その後、江蘇大学附属病院の集中治療室に入院することとなったという。

医師らは、ソウギョの胆嚢に含まれる胆汁酸由来の毒素による「魚の胆嚢中毒」と「急性肝不全」と診断し、劉さんに血漿治療を行った。集中治療の結果、劉さんは5日後に退院できたと伝えられている。

病院は今月7日、この事例を公表した。

担当医のフー・ジェンクイ医師は「この魚の胆嚢はヒ素よりも毒性が強く、わずか数グラムでも中毒を引き起こす可能性がある」と指摘した。

特に魚体が大きいほど毒素の量も増え、5㎏を超える魚の胆嚢は命に関わるほど危険だと説明した。

フー医師はまた「胆嚢に含まれる毒素が肝臓や腎臓を直接損傷し、急性肝不全や腎不全を引き起こす可能性がある」とし「重症化するとショックや脳出血を招き、最悪の場合は死亡に至ることもある」と述べた。

さらに、この毒素は熱に非常に強く、加熱調理したり酒に漬けたりしても毒性は失われないという。一部では「そうすれば栄養価が高まる」と信じられているが、それは誤りだと強調した。

フー医師は最後に、命を脅かしかねない迷信的な民間療法を決して信じないよう呼びかけた。

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”
  • 妻と娘が中にいる家を掘削機で破壊…酔った男の「離婚なら家ごと壊す」実行犯
  • 深夜2時にマンホールから7人が出てきて素早く着替え…ブルックリンの謎の集団は何者か?
  • 「記録的な現象になる可能性がある」国連が警告する数週間以内の"スーパーエルニーニョ"
  • グーグル、“蚊3,200万匹の放出”を推進…一体何事!?
  • 「両腕を広げて抱きついてくる」…トルコの“ハグ猫”が話題に

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • “世紀のウェディング” デュア・リパが俳優カラム・ターナーと結婚、ロンドンの由緒あるホールで挙式
  • 「命がけで産む意味がわかった」23歳年下妻と結婚した55歳タレント、帝王切開の痛みが残る中で第二子を検討中
  • ロシアが大規模空襲直後に停戦言及、撤退要求で圧力強化
  • 「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • “世紀のウェディング” デュア・リパが俳優カラム・ターナーと結婚、ロンドンの由緒あるホールで挙式
  • 「命がけで産む意味がわかった」23歳年下妻と結婚した55歳タレント、帝王切開の痛みが残る中で第二子を検討中
  • ロシアが大規模空襲直後に停戦言及、撤退要求で圧力強化
  • 「自殺目的」は作り話だったのか…女子高生殺害の23歳男、検察が見抜いた“本当の狙い”

おすすめニュース

  • 1
    トランプ政権「司法被害者基金」計画を撤回…連邦裁判所が相次ぎ停止命令

    ニュース 

  • 2
    AIブームでインフレ再燃懸念…FRBの利下げ遠のく

    ニュース 

  • 3
    ロシア、ウクライナに大規模夜間攻撃…11人死亡、111人負傷

    ニュース 

  • 4
    ChatGPT登場後、新卒求人3割減…英若年層にAIの影響

    ニュース 

  • 5
    GMのAI革命「夜通し計算が1分に」…自動車開発の第3段階で業界の常識を覆す

    モビリティー 

話題

  • 1
    中国、海外投資規制を強化…AI・先端技術の流出防止へ

    ニュース 

  • 2
    ソフトバンク孫会長「AI革命はドットコム時代の50倍規模」

    ニュース 

  • 3
    「月1万個の廃棄品を削減」日本自動車業界が不良品基準を大幅緩和、その背景とは

    モビリティー 

  • 4
    食料品の消費税を2年間引き下げへ…1%案が有力

    ニュース 

  • 5
    5月のマネタリーベース、前年比12.2%減…日銀の金融正常化を反映

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]