
英国で殺人容疑で32年の懲役刑を言い渡され服役中のアルバニア国籍の受刑者が、刑務所内でTikTokライブ配信を行い巨額の収益を上げた事実が明らかになり、物議を醸している。
28日、英「デイリー・メール」はユゲルト・メリザズがマンチェスター刑務所の収容室内で密輸した携帯電話を使用してTikTokライブ配信を行い、わずか7分で2万ポンド(約420万円)を稼いだと報じた。
メリザズは2022年5月、競争関係にあった麻薬密売人ヘマワンド・アリ・フセインを銃で殺害した容疑で32年の懲役刑を言い渡され、マンチェスター刑務所に収監中だ。
彼は刑務所内での携帯電話使用が厳しく禁止されているにもかかわらず、何度もライブ配信を行ってきたという。
彼はTikTokの「ライブマッチ」機能を活用して収益を上げた。この機能は利用者が一定時間お互いに配信を行い、視聴者から受け取った「ギフト」の数を競う方式だ。
視聴者が送る仮想ギフトはポイントに換算され、その後現金に変換できる。ただし、TikTokは収益の50%以上を手数料として取得するとされている。
一部のギフトは1ペニー未満の安価な価格だが、最も高価なギフトは400ポンド(約8万円)を超えるという。収益金は外部にいる知人の口座に送金されたと推測されると英メディアは伝えた。
メリザズのTikTokアカウントはこの事実が明らかになった後、すべて凍結された状態だ。
メリザズはアルバニアと英国政府間で締結された犯罪者送還協定に基づきアルバニアに強制送還される予定だ。













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