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北京9金は「幻影」だったのか——中国、ミラノで衝撃の”金ゼロ”

望月博樹 アクセス  

出典:聯合ニュース
出典:聯合ニュース

4年前、北京2022冬季オリンピックで「スポーツ大国」を掲げ、歴代最高成績(金9、銀4、銅2・総合4位)を収めた中国が、ミラノ・コルティナ2026オリンピックで前例のない「金メダル不足」に直面している。

大会開幕12日目の18日(現地時間)まで、中国は金メダルを一つも獲得できず「ノーゴールド」の状態に陥っている。現在の中国の成績は銀メダル3個、銅メダル3個で総合順位19位に留まっている。これは9個の金メダルを獲得し、総合順位4位に上がった北京大会の威光と比較すると、まさに惨状と言える。

中国の不振の原因は、期待していた得意種目の連鎖的な崩壊だ。特に北京大会当時、判定への疑念がある中でも金メダルを総なめにしたショートトラックでの不振が痛手になっている。

中国が最も期待していた混合リレーで決勝4位に終わり衝撃を与えた上、注目を集めていたリン・シャオジュン選手は個人戦全種目で早期敗退し、面目を失った。スン・ロン選手が男子1,000mで銀メダルを獲得し奮闘したが「金メダルラッシュ」を続けるには力不足だった。

氷上だけでなく雪上でも不運が続いた。「北京の英雄」で二重国籍論争を引き起こした谷愛凌選手は、フリースタイルスキー女子スロープスタイルとビッグエアで共に銀メダルに終わった。高難度の技を成功させたにもかかわらず、競争相手の勢いに押されて表彰台の頂点を譲った。北京大会で2冠を達成した圧倒的な存在感が幾分薄れたとの評価が出ている。

中国の現地メディアとファンは衝撃を受けている。Weiboなどのソーシャル・メディア(SNS)では「北京大会の9個の金メダルは本当に実力だったのか」、「ホーム開催の利点がなくなり、真の実力が露呈した」という自嘲混じりの批判が相次いでいる。

専門家たちは、中国が北京大会を前に巨額の投資で獲得した帰化選手たちと海外コーチ陣の効果が一時的なものだったと分析している。ホーム開催という地理的利点と判定の有利さがなくなった欧州遠征で、中国のウィンタースポーツの脆弱な基盤がそのまま露呈したとの指摘だ。

しかし、希望が完全に消えたわけではない。「最後の砦」である谷選手が得意種目のフリースタイルスキー・ハーフパイプに出場を控えている。谷選手はこの種目で世界最強の実力を誇っており、中国に初の金メダルをもたらす最有力候補とされている。ショートトラックでも最後の逆転を狙う。男子500mと女子1,500mで中国は死力を尽くしたレースを展開する予定だ。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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