
インドで脳死判定を受け、葬儀の準備まで進められていた女性が救急車で搬送中に起きた衝撃の後、意識を取り戻す出来事が起こり、現地で話題になっている。
ジャグラン(Jagran)やインディア・トゥデイなど現地メディアによると、インドのウッタル・プラデーシュ州ピリビットに住んでいた50歳の女性ビニーター・シュクラさんは3月22日(現地時間)高血圧の症状を訴え、薬を服用した後突然倒れた。夫のクルディープ・シュクラさんはビニーターさんを連れて病院に行き、医療従事者から事実上脳死状態という診断を受けた。
クルディープさんは医療従事者の勧告に従い葬儀の準備をすることにし、3月24日ビニーターさんを家に連れて帰ることにした。ビニーターさんは救急車に乗ってピリビットに向かって戻っていたが、救急車の車輪が道路のポットホール(道路に開いた穴)にはまり、車両内部に強い衝撃が伝わった。
車内の人々が体勢を整えている最中、倒れていたビニーターさんが動き始めた。驚いた家族はビニーターさんを近くの病院に連れて行った。
彼女を治療した神経外科専門医のラケシュ・シン氏は「ビニーターさんの瞳孔が拡張した状態で、生体徴候が持続的に減少している状況だった。検査結果、彼女の血液およびリンパ系から神経毒素が大量に検出された」と述べた。検査結果を基にビニーターさんが蛇に噛まれた可能性があると判断した医療従事者は解毒剤を投与するなど集中治療を行った。
ビニーターさんは病院に搬送された後、約24時間後から状態が改善し、13日間の治療の末に完全に回復して家に帰った。クルディープさんはこの状況を「死を乗り越えたもの」と表現した。













コメント0