
中国のある小学校が午前6時40分までに登校しなければ罰を与えるという校則を定め、保護者たちの怒りを買っている。管轄の教育委員会は当初「あり得ない」と否定したが、証拠が出ると態度を変えた。
5日、中国の山西経済日報によると、最近山東省泰安市のある小学校が生徒に午前6時40分以前の登校を要求し、遅刻した場合には罰を与えるということが明らかになり、保護者たちが反発した。保護者たちは「子どもたちは朝5時に起きなければならず、1日の平均睡眠時間が7時間もない」と訴え、「学習効率はもちろん、健康にも悪影響を及ぼす」と主張した。ある保護者は「家が遠い子は5時に起きなければならず、朝飯も食べられず、一日中眠い状態でいる」と語った。
泰安市教育局は「義務教育課程の学校の登校時間は午前7時30分以降でなければならない。6時40分の登校はあり得ない」と断言した。しかし、1月に保護者が撮影した午前6時40分台の登校写真を提示すると、態度を変えた。
担当者は「一部の家庭の事情で早く登校する場合があった」とし、「現在は午前7時30分の登校に統一した」と伝えた。その後、学校は実際に「午前7時30分以前の登校禁止」の通知を発信し、保護者たちがこれを確認したことが分かった。
山東省教育庁が2021年に発表した初等中等学校運営基準によれば、義務教育段階の登校時間は原則として午前7時30分以前であってはならないと明記されている。ただし、市・県の教育当局は季節や地域の状況に応じて柔軟に調整できるようにしている。
このニュースが伝わると、ネット上でさまざまな意見が寄せられた。「小学校なのに、ここまでするのか、あまりにもひどい」という批判が最も多くの共感を得ており、「校長は何時に出勤するのか」と皮肉るコメントも大きな反響を呼んだ。あるネットユーザーは「教師は最低でも6時20分には来て待機しなければならない」と教師の苦労も言及した。
一方で「私たちの時は6時に登校していた。神経質すぎるんじゃないか」という反論も相当数あった。「私は2008年、小学校5年生の時から高校までずっと6時20分に登校していたが、何が問題なんだ」というコメントも寄せられた。「学校が早く開かなければ、早朝に出勤しなければならない親は子どもをどこに預ければいいんだ」という現実的なジレンマを指摘するコメントにも注目が集まった。













コメント0