
中国の地下鉄で席を譲るよう要求した60代とそれを拒否した30代が殴り合いをする事件が発生した。
中国では地下鉄で高齢者が若者に席を譲るよう要求する問題が社会的対立として浮上している。
中国の搜狐などによると、25日に上海軌道交通1号線に乗車した女性2人が、座席を巡って身体的な争いに発展したという。
オンラインで拡散した映像を見ると、女性2人は車内で体をぶつけ合い、興奮状態の中で相手の髪を引っ張るなどの暴行に及んでいる様子が確認できる。さらに床に倒れ込んだ後も争いは続き、この過程で周囲の乗客も軽傷を負った。
上海交通警察は「鄭さん(32歳)と呉さん(66歳)が席を巡って争い、身体的な争いに発展した」と述べた。続けて「二人の女性は共に軽傷を負った」とし、「彼女たちは他の人を暴行した容疑で鉄道警察によって行政拘留された」と明らかにした。
中国上海で地下鉄の席を巡る論争が起きたのは今回が初めてではない。昨年10月、上海の地下鉄で一人の高齢者が座っていた若い女性に席を譲るよう要求した事件が発生した。
当時、地下鉄の座席に座って移動していた女性は一人の高齢者が席を要求するとこれを拒否した。すると高齢者はすぐにその女性の膝の上に座り、両手で手すりをつかんで横になった。
女性とその隣に座っていた男性が不快感を訴え、耐えかねた男性乗客は高齢者の背中を押したが、状況は変わらなかった。高齢者はむしろニヤニヤしながら背中をさらに寄りかからせ密着した。
現場にいた一人の乗客が立ち上がって席を譲ったが、高齢者はこれを拒否した。結局、怒った女性は警察に通報し、出動した警察が次の停車駅で高齢者を下車させた。













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