
経済的余裕がなく親と同居する若者を指す「カンガルー族」が増加する中、アメリカのある親が20歳の娘に提示した契約書をめぐり、オンライン上で議論が白熱している。
最近、アメリカ最大のオンラインコミュニティ、レディット(Reddit)に、ある女性が姪が親から受け取ったという契約書の写真と共に「この内容は厳しすぎないか」という投稿をした。
契約書には、20歳の娘が実家に住み続けるには毎月200ドル(約3万1,500円)の家賃と100ドル(約1万5,800円)の携帯電話料金を支払う必要があると記されていた。また、現在アルバイトをしているにもかかわらず、正社員の仕事を見つけなければならないという条件も含まれていた。
家事分担の内容も細かく指定されている。姉妹と共に食洗機の片付け、ペットの排泄物処理、ゴミの分別、浴室の掃除などを分担しなければならない。ただし、法定年齢を守るという条件で飲酒などは許可するという柔軟さも見られた。
投稿者は「姪は感情面で同年代より未熟な状態」とし、「今、姪に必要なのは規則よりも指針と精神的サポートだ」と主張した。さらに「姪は選択肢がなく契約書にサインしたが、心を閉ざしてしまったようだ」と懸念を示した。
しかし、ネットユーザーの反応は投稿者の予想と異なっていた。その投稿には親の対応を「現実的な自立の練習」として支持するコメントが相次いだ。
ネットユーザーは「20歳ですぐに自立するのは現実的に不可能だ。親は大きな恩恵を与えている」「契約書が厳しいと思うなら、自分が何の条件もなく姪を引き取って一緒に暮らせるのか」といった反応を示した。













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