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「ブラジル人のにおいがする」機内での差別発言が波紋…チリ人役員に待っていた”厳しい結末”

有馬侑之介 アクセス  

引用:SNS
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機内で人種差別的な発言をしたチリ人男性が、ブラジルで実刑判決を受ける危機に直面している。事件が国際的な問題として報じられると、男性が役員を務めていた企業は業務から外すことを決め、男性は事実上職まで失う事態となった。

ブラジルメディアは18日(現地時間)、機内で人種差別的な発言をした疑いで空港で逮捕されたチリ人男性について、法定最高刑である懲役5年が言い渡される可能性があると報じた。ブラジルでは2023年1月、刑法改正によって、「人種的侮辱」を人種差別と同等に処罰するよう関連規定を強化しており、人種差別の有罪が認められれば高額の罰金に加え、3~5年の懲役刑が科される可能性がある。

複数の法曹関係者は、この件について「犯罪が発生した場所が公共の場であったうえ、人種差別的な発言をした男性の映像が証拠として残っている」とし、近年は証拠映像が存在するケースで特に重い刑が言い渡さえれる傾向にあることから、懲役5年が宣告される可能性も十分あるとの見方を示した。

事件は10日、ドイツ・フランクフルトからブラジル・サンパウロを経由し、チリ・サンティアゴへ向かっていたラタム航空の機内で発生した。男性は機内で客室乗務員らと言い争いになった末、過激な人種差別発言を繰り返した。男性は女性客室乗務員に対し、「黒い肌、黒人の臭い、ブラジル人の臭いがする」と発言した。また、近くにいた男性客室乗務員に対しては、「あいつは俺に同性愛者のような態度を取っている。俺は同性愛者ではない」と述べた。

男性の無礼な行動と侮辱的な発言は、客室乗務員が撮影した映像に記録されていた。乗務員らは、航空機が経由地であるブラジル・サンパウロのグアルーリョス国際空港に着陸すると直ちに警察へ通報した。男性の最終目的地はチリ・サンティアゴだったが、警察は空港で男性を緊急逮捕した。

男性は現在も拘束状態で、面会は許可されていない。男性はチリの水産関連会社で役員を務めており、ドイツで開催された展示会に出席した後、帰国する途中だったという。事件が報道されると、男性が役員を務めていたチリの水産関連会社は即座に職務停止処分を決定した。会社側は声明で、「報道を通じて事件を知り、大きな衝撃を受けた」とし、「当該人物をすべての業務から外す」と明らかにした。さらに、「あらゆる人種差別行為を断固して拒否する」とし、ブラジル司法当局の判決を見守った上で、解雇を含む追加措置を取る可能性があると付け加えた。

一方、人種侮辱と差別に対する処罰を強化した2023年の刑法改正以降、ブラジルでは人種差別の容疑で外国人が逮捕されるケースが増加しており、ブラジルを訪れる外国人には特に注意が求められている。

今年には、ブラジル・イパネマのスーパーマーケットで、アルゼンチン人観光客が女性従業員に人種差別的発言をした疑いで逮捕されたほか、イタジャイでは、ベネズエラのテニス選手ルイス・デビッド・マルティネスとコロンビアの選手クリスティアン・ロドリゲスが、観客に対する人種差別的ジェスチャーやボールボーイへの侮辱行為で逮捕された事例もある。

また、ブラジルのクラブでトラブルが起き、従業員に対し猿の真似をしたアルゼンチン人女性の弁護士は、人種差別の容疑で起訴され、約3か月間拘束された末、保釈金9万7,000レアル(約307万2,800円)を支払い、ようやく釈放された。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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