
台湾で、故障した貨物用エレベーターを清掃していた作業員が、首を切断されて死亡する事故が起きた。
台湾のETtodayによると、19日(現地時間)、台南市にある眼科病院のビルでAさん(66・女性)が貨物用エレベーターの内部を掃除していたところ、首が挟まれる事故に遭った。
警察の初期調査によると、当直の清掃員だったAさんは貨物用エレベーターに乗って1階から2階へと上がっていた際、誰かが呼ぶ声に気づいて顔を出して確認しようとしたところ、首がエレベーターに挟まれたと、別メディアFTNNが報じた。
FTNNは、事故現場は凄惨な状態だったと付け加えた。通報を受けて出動した警察は、直ちに現場を封鎖し、調査を進めた。
亡くなったAさんの夫は「7~8年間もの間、この病院で働いていた妻はいつも忙しかった」と語り、「事故の電話を受けた瞬間、妻の身に大変なことが起きたと直感した」と話した。
ビルの管理人は、Aさんが退勤後も近くの飲食店の掃除など、複数のアルバイトを掛け持ちしていたことを明らかにした。
これに関連して、Aさんの夫は「妻のアルバイトは家計の事情とは全く関係なかった」とし、「自分は健康上の問題で早期に引退しており、子供たちは皆成人して働いている」と説明した。
台南市当局の予備調査によると、事故が発生したエレベーターは未登録の状態であり、安全管理の点検も受けていなかったことが確認された。
警察は、事故原因についてエレベーターの状態や管理運営の面で、安全管理に問題がなかったかを調査している。
未登録のエレベーターを運営していたビルの所有者または管理者には、建築法違反で30万台湾ドル(約152万円)の過料が科される予定である。なお、該当するエレベーターの使用は直ちに停止された。













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