
今後、ゲームをCDなどディスク型の記録媒体に収めて販売する形態は姿を消す見通しだ。ソニーグループのゲーム部門子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2日、公式ブログを通じて「2028年1月以降から発売されるPlayStationの新作ゲームのディスク生産を終了し、ダウンロード版のみで提供する予定だ」と明らかにした。
実物のディスク版ではなくダウンロード版を販売するということで、SIEは「ゲームを購入し楽しむ方法が継続的に変化している点を考慮し、今回の転換を決定した」と説明した。そして「今日、多くのプレイヤーが好む方法に合わせて、より便利にゲームを体験できる環境を提供したい」と背景を述べた。
ソニーは1994年12月、家庭用ゲーム機のPlayStationを発売し、コンソールゲームの世界的な人気を牽引した。PlayStationで代表されるコンソール市場の成長は、日本をグローバルゲーム大国へと押し上げた。しかし、市場の変化に伴いゲームの流通構造にも変化が訪れた。英国の市場調査企業アンペア・アナリシスによると、PlayStationのプラットフォームで販売されたゲームの中でダウンロードが占める割合が2013年には13%に過ぎなかったが、12年後の昨年にはなんと80%に達したという。
かつてソニーの成長を担っていたPlayStationの販売も不振が続いた。ソニーの2026会計年度のゲームソフト売上2兆6,400億円のうち、ディスク版が占める割合は5%まで低下した。これに先立ち、ソニーは2024年にゲーム担当子会社の社員900人余りを削減するリストラを実施した。













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