メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

東京で銀メダルに終わったリベンジに「指先の切断」をかけたオーストラリア代表ホッケー選手

etnews アクセス  

オリンピックに出場するため、オーストラリア代表の男子ホッケー選手が指の一部を切断するという決断を下し、世界が驚愕している。

24日(現地時間)、豪「ABC」、米「The New York Times」など、複数の海外メディアの報道によると、オーストラリア代表のホッケー選手、マット・ドーソンはオーストラリアのパースで行われた練習試合中にホッケーのスティックが当たり、左手薬指を負傷した。指の損傷具合はひどく、当たった時の衝撃で指の先端部がほぼちぎれたという。

外科医からは「まだ(指が)つながっているだけでも幸運だ」といわれるほどだったという。

この負傷により、ドーソンの3度目のオリンピック出場には暗雲が立ち込めた。なぜなら、その時すでにパリオリンピック本番まで2週間というタイミングだったからだ。

彼には2つの選択肢があった。1つはワイヤーを埋め込んで指の再建を試みることだ。ただし、その場合には長ければ半年程度静養して回復を図る必要があるため、パリオリンピック出場の可能性はなくなる。そして、もう1つは指の損傷部を切除するという選択肢だ。

1994年生まれで30歳のドーソンにとって、今回が最後のオリンピックになる可能性もある。さらに、パリオリンピックは逃したくない機会だった。2020年の東京オリンピックで代表チームの一員として戦い、銀メダルに終わったドーソンにとって、もう一度五輪で栄光を目指したいという思いは何よりも強かった。

そして、ドーソンは指の一部を切断するという選択をした。関節よりも上の部分だけを切断すれば迅速に回復でき、ギプスや静養なしに最速で試合に復帰できるからだ。また、治療を受けても薬指の一部の機能が戻らない可能性があることも切断を決定する後押しとなった。

ドーソンは「今の私はキャリアの始まりよりも終わりに近い。これが私の『最後のオリンピック』になるかもしれない。指先を切断することが、最高の成果を出すために私が払わなければならない代償なら、いくらでもそうするつもりだ。むしろどうするか決定できる選択肢が私にあることが幸せだ」と語った。

指先を切断することについて、彼の妻は「軽率な行動だ」と当初猛反対したが、現在は夫の決定を支持ているという。

チームメートも彼の決定に衝撃を受けたが、アラン・ザレフスキ主将は「私たちはどう考えたらいいのかわからなかったし、彼が病院で指を切り落としたという話を聞いた。ただ最高のレベルで戦うために人生をかけて選択し、犠牲を払ってきた選手だから、彼にとっては簡単な決断だったと思う」と話し、切断手術を受けた後にチームに合流し、順調にトップコンディションに回復する姿を見せる彼をチームメートも温かく見守っている。

一方、男子ホッケーオーストラリア代表チームは、準々決勝進出をかけて、1次リーグB組でアイルランド、アルゼンチン、インド、ニュージーランド、ベルギーと対戦する。

etnews
CP-2023-0082@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[スポーツ] ランキング

  • 中日・柳裕也、“不倫報道”を認め謝罪…「妻と家族を裏切った」ファンに深く頭を下げる
  • 【因縁の対決】2年前、「大谷の愛犬用ウェア」まで用意したトロント…“夢にまで見た男”を超えて栄冠を掴めるか?
  • エンゼルス、日系米国人のカート・スズキ氏を新監督に指名…MLBレジェンドのプホルス氏を押しのけ就任
  • W杯出場の裏で噴き出した「不公平」…特定国への“優遇疑惑”浮上!
  • 「日本を叩くためか」ブラジル逆転勝利の陰で浮かぶ韓国審判団の“不公正の極み”…久保「公式戦ではちゃんとやれ」
  • 「日本のW杯優勝は無理」ブラジル撃破に中国が激怒!24年間出場ゼロの国が見せた“嫉妬と焦燥”

こんな記事も読まれています

  • アストンマーティン、フロリダに「超豪華レジデンス」建設…マイアミ・東京に続く“第3の舞台”
  • ポルシェAGが公開…「カイエン・エレクトリック」に搭載される800V高電圧技術、業界最高水準の性能へ
  • 【世界No.1SUV】トヨタ「新型RAV4」登場…電動化で進化した“最強SUV”が再び走り出す
  • 「救えたはずの命」…世界を揺るがすテスラ事故、革新の象徴が直面した“安全の限界”
  • 「日米同盟、新たな黄金時代へ!」中国に対抗し、レアアースで新たな“同盟戦略”を構築
  • 「誰がヒーター消したニャー!」一瞬で“温もり”を奪われた、猫兄弟の“睨み顔”が可愛すぎる
  • 「パパ、起きてよ!」睡眠中の危機を察知、忠犬の“必死の叫び”が奇跡を起こす
  • 「採掘よりずっと儲かる…」ビットコイン採掘企業がAIに急旋回!“旧産業の終焉”か

こんな記事も読まれています

  • アストンマーティン、フロリダに「超豪華レジデンス」建設…マイアミ・東京に続く“第3の舞台”
  • ポルシェAGが公開…「カイエン・エレクトリック」に搭載される800V高電圧技術、業界最高水準の性能へ
  • 【世界No.1SUV】トヨタ「新型RAV4」登場…電動化で進化した“最強SUV”が再び走り出す
  • 「救えたはずの命」…世界を揺るがすテスラ事故、革新の象徴が直面した“安全の限界”
  • 「日米同盟、新たな黄金時代へ!」中国に対抗し、レアアースで新たな“同盟戦略”を構築
  • 「誰がヒーター消したニャー!」一瞬で“温もり”を奪われた、猫兄弟の“睨み顔”が可愛すぎる
  • 「パパ、起きてよ!」睡眠中の危機を察知、忠犬の“必死の叫び”が奇跡を起こす
  • 「採掘よりずっと儲かる…」ビットコイン採掘企業がAIに急旋回!“旧産業の終焉”か

おすすめニュース

  • 1
    「オレをだましたな、ご主人!」散歩だと思って乗ったら病院行き…ワンコはふてくされてしまった!

    フォトニュース 

  • 2
    「制裁と武器でロシアに圧力を!」ゼレンスキー氏、米中対話に“ロシア経済封鎖”を要請

    ニュース 

  • 3
    「氷が溶ければ、戦いが始まる」...米・中・ロが“覇権争い”!なぜ、今“北極”なのか?

    ニュース 

  • 4
    「なぜ我々の税金をそこに使う?」トランプ氏、アルゼンチンに“6兆円支援”で米国民爆発寸前!

    ニュース 

  • 5
    「人を切って、マシンを肥やす」米ビッグテック3社、“AI投資”のために5万人リストラ!

    IT・テック 

話題

  • 1
    「タイフーン20機で戦力空白埋める」トルコ、英と超大型防衛契約!“西側復帰”の兆し

    ニュース 

  • 2
    「たった1枠に7,591人殺到...」景気低迷の中国、安定求める“若者371万人”が殺到した職業とは?

    ニュース 

  • 3
    「ロシアの目の前に核潜水艦を配備...」トランプ氏、プーチンの“核ミサイル挑発”に強烈警告!

    ニュース 

  • 4
    「すべてを消し去る」トランプ、米海軍14隻を集結…侵攻寸前の“あの国”で何が起きているのか

    フォトニュース 

  • 5
    「マスクを逃しちゃ、ダメ!」テスラ取締役会、株主に“異例の懇願” “1兆ドル報酬案”否決ならCEO辞任も

    IT・テック