メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「EVの墓場」日本で韓中が猛攻開始!日中韓の「三国EV戦争」、火ぶた切られる

望月博樹 アクセス  

引用:自動車メーカー各社
引用:自動車メーカー各社

中国の電気自動車メーカーBYDが来年、日本専用の電気自動車(EV)の軽自動車の発売準備を進めており、現代自動車との本格的な競争が始まる見通しだ。これにより、来年の日本の小型電気自動車市場は、最近攻勢を開始した現代自動車キャスパーEVや日産・サクラに続き、BYDも加わり「日・中・韓三国志」の様相を呈することが予想される。

1日、メディアなど業界筋によると、BYDは来年下半期に軽自動車大国と呼ばれる日本市場で専用電気自動車を投入するという。軽自動車が日本の新車市場の40%を占めることから、BYDは厳格な日本の現地規格に適合した新しい車両プラットフォームを開発中だ。日本は他国とは異なり、独自の軽自動車規格(全長3,400mm、全幅1,480mm)を満たす必要がある。

先月、日本市場で正式販売を開始した現代自動車の小型電気自動車キャスパーEVは、今月から出荷を開始する。キャスパーを委託生産している光州(クァンジュ)グローバルモーターズ(GGM)は、今年の日本向け輸出台数として780台を割り当てた。これは、現代自動車が昨年販売した電気自動車607台を大きく上回る数字だ。事前契約台数も400台を超え、順調なスタートを切ったと評価されている。

現代自動車の日本市場進出への意欲は強い。すでに横浜地域で試乗や販売を行う顧客体験センター(CXC)を今月、大阪にも追加開設する。現代自動車はキャスパーEVの本格出荷を進める中で、日本の消費者とのつながりを深めることを目指している。また、先月には現代自動車の日本法人長がGGMを直接訪れ、日本向け輸出用キャスパーEVを視察するなど、販売に向けた事前準備も万全を期している。

キャスパーEVの日本での販売価格は285万円からスタートする。現地の電気自動車補助金を適用すれば、実質購入価格は250万円前後となる。確かに、今年の競合モデルである日本の軽電気自動車、日産サクラは価格面でキャスパーEVよりやや安価だが、1回の充電での走行可能距離は180kmに過ぎず、300km以上走行可能なキャスパーEVとは大きな差がある。

業界内外では、現代自動車とBYDが日本市場に注力する理由を「EV市場のフロンティアを切り開く」という挑戦的な姿勢があると見ている。特に現代自動車は、キャスパーEVを日本展開の足がかりと位置づけている。

テドク大学自動車学科のイ・ホグン教授は「すでに他のブランドが進出している市場では、シェアや知名度の面で新規参入が難しいのが現実」とした上で、「日本の電気自動車市場の規模は相対的に小さいが、まだ未開拓地と呼べる」と説明した。さらに「現代自動車とBYDが未開拓地で先陣を切るという考えで、当面の収益性よりも市場シェアの拡大に注力するだろう」と分析した。

ただし、輸入車の墓場と呼ばれる日本市場で、韓国と中国のブランドが定着できるかどうかは不透明だ。日本は自国車のシェアが約95%を超える難攻不落の市場である。特に性能や利便性の面でキャスパーEVが大きく優位に立っているが、BYDが100万円台のコストパフォーマンスに優れた電気軽自動車を投入すれば、市場構図が一変する可能性も否定できない。

ある業界関係者は「日本は軽自動車と小型車を中心にインフラが整備されており、実用性を重視している」とした上で、「ただし、日本は自国車への愛着が強いため、輸入車の日本市場での成功の可否は今後の展開を見守る必要がある」と付け加えた。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 世界の富裕層を唸らせた「山崎・白州」!日本ウイスキー、和牛超えの“国家ブランド”へ急成長
  • 【悲報】演劇人生60年の片岡亀蔵さん、住宅火災で逝去 享年64
  • 「MVPの品格」大谷、打算抜きでWBC参戦表明!山本・佐々木と“ドジャース三銃士”が最強布陣へ前進
  • 「大谷が挨拶をやめた」MLBで“この1球団だけ”…その理由とは?
  • 「宇宙から捉えられた緑の渦」...9000年前から生き続ける“シアノバクテリア”の仕業か
  • 「苔が宇宙で9ヶ月生存!」氷点下196度の過酷な宇宙環境で生存、“地球外農業”の可能性を示唆

こんな記事も読まれています

  • 日本の渋滞はこうして生まれる、1台の減速が都市全体を止める“連鎖ショック”
  • 日産N6が中国で価格破壊、20kWh級PHEVの衝撃
  • 高級EVにも拡大する異常音、放置すれば重大故障につながる“危険サイン”
  • 世界が選ばないEV、テスラが回避率1位…マスク発言が決定打か
  • 「民主転覆の首謀者」ボルソナロ氏、クーデター未遂で27年刑…トランプすら見放した“末路”
  • 【シリコンバレー激震】ChatGPT「時代遅れ」の烙印か?グーグルが3年遅れを取り戻した“秘密兵器”
  • 【悲報】演劇人生60年の片岡亀蔵さん、住宅火災で逝去 享年64
  • “発覚=銃殺”レベル!? 金正恩につけられた北朝鮮幹部の禁断ニックネームがヤバすぎる

こんな記事も読まれています

  • 日本の渋滞はこうして生まれる、1台の減速が都市全体を止める“連鎖ショック”
  • 日産N6が中国で価格破壊、20kWh級PHEVの衝撃
  • 高級EVにも拡大する異常音、放置すれば重大故障につながる“危険サイン”
  • 世界が選ばないEV、テスラが回避率1位…マスク発言が決定打か
  • 「民主転覆の首謀者」ボルソナロ氏、クーデター未遂で27年刑…トランプすら見放した“末路”
  • 【シリコンバレー激震】ChatGPT「時代遅れ」の烙印か?グーグルが3年遅れを取り戻した“秘密兵器”
  • 【悲報】演劇人生60年の片岡亀蔵さん、住宅火災で逝去 享年64
  • “発覚=銃殺”レベル!? 金正恩につけられた北朝鮮幹部の禁断ニックネームがヤバすぎる

おすすめニュース

  • 1
    「最愛の相棒よ、泣かないで…」退役式で涙をこぼす兵士を包み込む、軍用犬の“世界一温かい抱擁”

    フォトニュース 

  • 2
    「割引34%、走行距離0km、連鎖倒産」...中国EV産業の“自転車操業”がヤバすぎる!

    ニュース 

  • 3
    「雑種犬は格が下がるから捨てた!?」工事現場で発見された“小さな命”の奇跡

    フォトニュース 

  • 4
    「巨大クジラに乗って世界旅行!?」楽して生きるコバンザメの驚きの“便乗映像”が話題!

    フォトニュース 

  • 5
    「ねぇ、私のことも見てよ…」猫ばかり可愛がる飼い主に“嫉妬爆発”した犬、ついに前足で抗議!

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「空腹時に食べるだけでOK!」糖質の吸収を遅らせる“奇跡の食材”、ナッツ&リンゴで“血管リスク”激減

    ヒント 

  • 2
    「わずか1メートル差で接触寸前!」危険すぎる“逆走自転車”の恐怖

    フォトニュース 

  • 3
    「ここは僕の遊び場だ!」新舗装の道路に飛び込んだ犬、作業員たちはその“小さな幸せ”を奪えなかった

    フォトニュース 

  • 4
    【支持者激怒】トランプとマムダニ会談が“右派支持層”を分断...MAGA陣営内で「偽善だ!」と怒りの声

    ニュース 

  • 5
    「日中首脳、G20で完全スルー!」台湾問題で溝深まり、政府は“対立長期化”に警戒強化

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]