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わずか1,000円の着服で退職金1,200万円を失ったバス運転手…最高裁「29年勤務でも着服は着服」

川田翔平 アクセス  

一瞬の欲に目がくらみ、わずか1,000円の運賃を着服した日本のバス運転手が約1,200万円に相当する退職金を全額失うことになった。

毎日新聞が17日に報じたところによると、日本の最高裁判所は、バス料金1,000円を着服した運転手A氏に対し、退職金の不支給処分は適法であるとの最終判決を下したという。

A氏は、京都市の市営バス運転手として29年間勤務してきたが、2022年2月、乗客が支払った運賃1,150円のうち、150円のみを運賃箱に入れ、残りの1,000円札は自分のポケットに入れるという公金着服を行った。

引用:chatGPT
引用:chatGPT

この行為は、市交通局がドライブレコーダーを確認する過程で発覚し、A氏は懲戒解雇され、29年間分の退職金も支給されない処分を受けた。

A氏はこの処分に不服を申し立て、退職金支給を求める訴訟を起こした。

2023年7月、第一審の京都地方裁判所は、京都市の処分が適法であると判断。一方、2024年4月の控訴審では「着服金額は少額で、被害の弁償も済んでいる」として、退職金の支給を命じる逆転判決が出された。

しかし最高裁は、「公金の着服は重大な不正行為であり、バス事業に対する信頼を損なう」として、退職金不支給処分は妥当との判断を下した。

この判決を受けて、A氏は29年間の勤務に対する多額の退職金をすべて失うこととなった。

これについて、京都市交通局側は「バス運転手は公金を扱う職務にある。厳格な措置を講じなければ組織全体が緩み、市民の信頼を損ねかねない」と述べ、判決を歓迎する姿勢を示した。

川田翔平
shohei@kangnamtimes.ja

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