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バナナ絶滅の危機!世界中の食卓が直撃?地球温暖化で栽培地の3分の2が消滅へ

望月博樹 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

世界で最も消費されている果物のバナナが「気候危機」によって脅かされている。バナナは、小麦や米、トウモロコシに次いで、世界で4番目に重要な食用作物とされる。

英紙ガーディアンは12日(現地時間)、世界の輸出量の大部分を占める中南米とカリブ海地域のバナナ主要栽培面積の約3分の2が、2080年までにバナナ栽培に適さなくなる可能性があるとの研究結果を報じた。

報道によると、英国の慈善団体クリスチャン・エイドは最近、気温上昇や異常気象、気候関連の病害虫が、グアテマラやコスタリカ、コロンビアなどバナナの主要産地を襲うことで、収穫量が減少し、地域社会が崩壊しつつあるとの内容の報告書を発表した。

世界の小売店に供給されるバナナ輸出量の約80%は、中南米とカリブ海諸国から出荷されていると推定される。報告書は、地球温暖化を加速させる温室効果ガスの排出をほとんどしないこの地域が、気候変動による災害に最も弱い地域の一つだと指摘した。

数百種類に及ぶバナナの品種の中で、近年、キャベンディッシュという種類が最も広く栽培されている。味が良く、寒さに強く、収量も多いためだ。

報告書によると、バナナは、気温が摂氏15~35度で、かつ十分な水があれば良く育つが、暴風に弱く気候に敏感な果物とされている。キャベンディッシュへの偏重は遺伝的多様性まで損ない、バナナが急激な気候変動に弱くなった原因でもあるという。

また、報告書では、気候危機は栽培条件に直接的な悪影響を及ぼすだけでなく、既に深刻な問題となっている真菌感染症の蔓延をさらに悪化させ、状況を一層深刻化させていると指摘している。

クリスチャン・エイドの政策宣伝局長であるオサイ・オジゴ氏は「バナナは世界で最も好まれる果物であるだけでなく、数百万人の主要な食糧でもある」と述べ、「気候変動がこの重要な作物にもたらすリスクを認識すべきだ」と強調した。

さらに「気候危機の原因となる行為に全く関与していない人々の生活と生計が既に脅かされている。温室効果ガスを排出し、気候危機の大部分に責任がある豊かな国々は、気候変動への適応を支援する資金提供の義務を果たすべきだ」と訴えた。

望月博樹
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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