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赤い惑星に「緑のベール」NASA探査機が「火星の空を彩る」可視オーロラを撮影!

織田昌大 アクセス  

パーサヴィアランス探査機がオーロラを撮影…今後の火星オーロラ観測が容易になる可能性

米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「パーサヴィアランス(Perseverance)」のカメラが、火星において、肉眼で観測可能なオーロラを捉えたと、ITメディアのギズモードが14日(現地時間)に報じた。

赤い惑星の空に緑色のオーロラが出現したのは、2024年3月18日のことだった。研究チームはパーサヴィアランス探査機に搭載された分光器のスーパーカムとカメラのマストカム-Zを使用し、火星のオーロラを観測。緑色光を生み出すスペクトル線を確認した。

引用:NASA
引用:NASA

 

科学者たちは、以前にも火星のオーロラを観測していたが、紫外線装置でしか撮影できなかった。火星で、肉眼で見える波長のオーロラを観測したのは今回が初めてだ。この研究結果は15日、国際学術誌『サイエンス(Science)』で発表された。

今回の研究に参加したオスロ大学の研究員エリス・クヌーセン氏は「3度の失敗を経て、ようやく適切な結果を得ることができた。我々の予想通り、全方向に均一に広がるぼんやりとした緑色の霧が現れた」と語った。

引用:Knutsen et al., Sci. Adv. 11, eads1563 (2025)

引用:Knutsen et al., Sci. Adv. 11, eads1563 (2025)

 

オーロラとは、太陽から放出された高エネルギー粒子が惑星の磁場、そして大気と相互作用し、空全体に輝く光を生み出す現象だ。地球では、主に太陽風と荷電粒子が大気と衝突する際にオーロラが発生する。

クヌーセン氏は「火星でのオーロラの予測は地球よりもはるかに難しい」と述べ、「正確な機器設定の開発と観測タイミングの微調整に多くの時間を費やした」と説明した。

研究チームは2024年3月に太陽から噴出し火星に向かう「コロナ質量放出(CME)」現象を観測した。その後、NASA CCMC(Community Coordinated Modeling Center)が発表したシミュレーションを用いて、このCMEがパーシビアランスの観測機器で検出可能な明るさのオーロラを引き起こす可能性を評価した。

研究チームは、4回目の試みで火星オーロラの撮影に成功した。この観測により、火星でもオーロラの予測が可能であることが実証された。これにより、今後科学者たちが火星オーロラ観測に向けて適切な準備を行えるようになると、同メディアは伝えている。

火星オーロラは、太陽風の発生から3日後に出現した。クヌーセン氏は「オーロラは、太陽が惑星大気に与える影響を可視化する現象だ。今回初めてこの緑色の発光を観測したに過ぎないが、火星オーロラの観測は太陽粒子が火星の磁気圏や上層大気とどのように相互作用するかについて多くの知見をもたらすだろう」と説明した。

織田昌大
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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