
中国のソーシャルメディアで愛らしい笑顔で人気を集めていた柴犬が、毒物を口にして死亡した。これを巡り、飼い主の夫婦がペットの死を収益化に利用しているとの批判が相次いでいる。
報道によると、香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は28日、複数のソーシャルメディアで計50万人のフォロワーを抱える柴犬「ペパ」の飼い主夫婦が、愛犬の死を利用して収益を得ているとして非難されていると報じた。
「ペパ」は最近、飼い主夫婦が新婚旅行で山東省の農村地域を訪れた際、路上に落ちていた毒入りの食べ物を口にし、死亡したという。ところが飼い主夫婦は今月17日、亡くなった「ペパ」を胸に抱き、「お願いだから目を覚まして」と泣きながら体を揺さぶる様子を収めた動画を公開した。
この動画をきっかけに、ネット上では夫婦が犬の死を利用してアカウントの再生回数を伸ばそうとしているのではないかとの批判が相次いだ。あるネットユーザーは、このような状況下でも3カ所の異なる場所で動画を撮影してカメラの前に姿を現していると指摘し、「あなたには同情できない」と書き込んだ。また別のユーザーも、亡くなった犬を強く揺さぶる行為を止めるよう非難するコメントを寄せている。
論争が広がる中、翌18日に妻は「お金のために犬を飼っていたわけではない」と反論した。彼女は、夫が犬好きであり、「ペパ」が生後3カ月の時に迎え入れたと説明した。その上で「夫は毎日『ペパ』の世話をしていた。鶏肉や鶏レバーを自ら調理して食事を与えていた。私たちは『ペパ』を本当に家族のように思っていた」と語っている。
また、散歩の際にリードを付けていなかったことは自分たちの過失であり、「ペパ」の死について部分的な責任があることも認めている。さらに、農村部の道路には防犯カメラが設置されておらず、犯人の特定が困難であるため、警察には通報しなかったと説明した。













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