
航空機内で女性客室乗務員(CA)の身体を盗撮したとして、40代の日本人の男が現地で実刑判決を受けたことが分かった。
香港メディア「HK01」の7日付の報道によると、IT企業の管理職を務める日本人の男は、昨年11月24日、大阪から香港へ向かう機内で勤務中の女性客室乗務員を違法に撮影した疑いで起訴された。
男は離陸から約2時間後の午後7時ごろ、スマートフォンで機外の風景を撮影しているように装いながら、客室乗務員の身体を密かに撮影していた。後部座席の乗客が不審な動きに気づき、客室乗務員に知らせたことで発覚。指摘を受けた男は、その場で写真を削除して証拠隠滅を図ったが、端末を確認したところ「最近削除した項目」フォルダなどから、客室乗務員の全身や下半身を写した画像5〜6枚が見つかった。
空港到着後、男は現地警察に引き渡された。男は容疑を認め「突発的な行為だった」と供述。裁判では弁護側が、初犯であることや家族を扶養している事情を挙げ情状酌量を求めた。しかし、香港の裁判所は「客室乗務員の尊厳を著しく傷つける行為である」とし、男に対し懲役4週間と罰金1万香港ドル(約20万円)の実刑判決を言い渡した。
機内での盗撮行為を巡っては、近年世界的に罰則が強化される傾向にある。特に香港では公共の場での盗撮に対する法執行が厳格化しており、今回の判決も同様の犯罪に対する強い抑止力を持たせる意図があるとみられる。













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