
英国で、高級車の窃盗を繰り返していたグループが、自ら撮影した犯行映像が決め手となり逮捕されるという事件が発生し、話題となっている。
14日(現地時間)、英紙「デイリー・メール」の報道によると、2023年9月から11月にかけてウェスト・ヨークシャー州およびランカシャー州一帯で高級車を狙った犯行を重ねていた窃盗グループの男6人に対し、計15年の実刑判決が言い渡された。警察は、彼らが自ら撮影したいわゆる「犯行Vlog」が、有罪を裏付ける決定的な証拠になったと明らかにしている。
犯行に関与したガフール被告(22)は、住居侵入の準備をする様子や、盗んだ車を運転しながら現金を誇示する場面などを、自身の携帯電話で撮影していた。チョーリー警察(ChorleyPolice)が公開した映像には、犯行用のマスクを着用したままBMWの運転席に座り、自撮りする姿まで収められており、まさに自ら証拠を露呈させる結果となった。盗まれた車両の一部は、集団走行中に衝突事故も引き起こしており、被害者は後になって警察から盗難の事実を知らされたという。
共犯者の痕跡も各所から発見されている。カムラン・アーメド被告(23)とジョーダン・メイ被告(23)は運転席のエアバッグから、モハメド・ズバイル被告(24)は現場に残されたライターから、それぞれDNAが検出された。捜査の過程で警察は、ガフール被告の寝室を捜索し、コカインやヘロインが入った「ルイ・ヴィトン」のバッグや、携帯電話内に保存されていた盗難車の写真など、追加の証拠を押収した。
チョーリー警察の広報担当者は、「ガフールは一味の中でも極めて思慮に欠ける窃盗犯であった」とした上で、「犯行の前後を撮影したことが、結果的に有罪を裏付ける決定的な証拠となった」と述べた。
今回の判決により、被告らは既存の刑期に加えて追加の刑を言い渡された。担当刑事のトム・アーチャー氏は、「一部の被告はすでに他地域で類似犯罪により服役中であったが、今回の判決で刑期が延びることとなった。非常に意義深い判決である」と評価している。













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