
東京・渋谷の居酒屋で、40代以上の客の入店を制限する店が相次いで出現し、注目を集めている。
19日付のテレビ朝日の報道などによると、渋谷にある、ある居酒屋の店頭には「20~39歳専用店」と記された案内が掲示されている。同店では、原則として20歳以上40歳未満の客のみが入店可能とされており、実際に店内の客の約9割を20代が占めるという。
店側は「年齢層が高いお客様が来店すると、『店内がうるさい』といった不満が出ることがある」と背景を説明。その上で、「最初からターゲット層を明確にすることで、誰もが気を遣わずに楽しめる空間をつくりたかった」と語っている。
20代の利用客からは好意的な声が多い。ある客は「若い人同士なので、多少騒いでもお互いに気を遣わずに楽しめるのがいい」と話した。
もっとも、40代以上の客が一切入店できないわけではない。40代以上の希望者については、「店内が騒がしくなる可能性があるが問題ないか」と事前に確認した上で、同意を得た場合に限り入店を認めているという。店側は「実年齢が40歳を超えていても、自称気持ちは20代であれば歓迎する」とも付け加えた。
一方で、これとは逆に「若年層の入店制限」を設ける店も現れている。昨年5月に開店した渋谷の、ある炭火焼き専門店では、25歳以上でなければ入店できない。同店の店長は「大人のお客様が落ち着いて食事を楽しめるようにするための措置だ」と説明。「10~20年前に渋谷を楽しんでいた世代が、再び気兼ねなく足を運べる場所をつくりたかった」と話している。
実際に訪れた30代の客からは、「若い人が大声で騒ぐ雰囲気ではなくていい」「落ち着いた空間で会話を楽しみたい」といった声が聞かれた。25歳未満の客が来店した場合は、予約時に年齢を確認した上で近隣の系列店を案内するという。ただし、25歳以上の客が同伴であれば入店は可能としている。













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