
ニューヨーク州にある小学校で、木製の犬小屋のような箱に自閉症の男児を入れて統制していたとされる事案が明らかになり、衝撃が走っている。
15日(現地時間)、米紙ニューヨーク・ポストの報道によると、ニューヨーク州北部のサーモン・リバー小学校は、自閉症で言葉を話すことができない8歳の男児を「しつけ」を名目に、箱状に改造した木製の犬小屋のような空間に入れていたとして訴訟を起こされた。
男児の母親であるロンダ・ガロウ氏(37)は、「子どもを箱に閉じ込め、扉を閉めるためにこのようなことをしたのだと思う」とし、「彼らは障害のある子どもが自分を守る力を持たないことに付け込んだ」と強く批判した。さらに「子どもにできた唯一のことは、叫ぶか泣くことだけであった」と訴えた。
この問題は、男児が同校に転校してからわずか2日目に、元教育委員会委員のクリシー・ジェイコブス氏がフェイスブックに箱の写真と内容を投稿し、告発したことで表面化した。ジェイコブス氏は投稿で「あまりにもひどい」とした上で、「ここは刑務所ではなく、愛らしい子どもたちのための学校だ」と記している。
ジェイコブス氏によると、周辺の学校でも少なくとも3つの同様の箱が、子どもたちを統制する目的で使用されていたことが判明したという。
これを受け、ガロウ氏はサーモン・リバー学区を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした。批判が続く中、ジェイソン・ブロックウェイ教育委員長は「州警察と教育省が共同で調査に着手する」として、謝罪を含む声明を発表した。













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