
YouTube収入に依存して一夫多妻の共同生活を続けてきたユーチューバーの試みが、事実上崩壊した。ネット上では「問題は一夫多妻という形態ではなく、その無責任さにある」という批判が相次いでいる。
3日、日本最大のポータルサイト「Yahoo!JAPAN」で紹介されたネットニュース「ねとらぼ」によると、複数の女性と事実婚状態で生活していたユーチューバーの渡部竜太さんは最近、自身のチャンネルを通じて、所持金がわずか11万円しかない状態で車中泊をしていると明かした。
渡部さんは、こうした共同生活を公開して注目を集め、「勝手に一夫多妻」という表現で紹介されてきた。これまでに11人の子供をもうけたと公表しており、一時は妻3人と子供4人が共に暮らす8人家族の形態で生活していた。当時はYouTubeのコンテンツ収入が主な生計手段だった。
しかし最近、YouTubeの収益が急減して生活費を賄うことが困難になり、結局、第1夫人と第3夫人が子供を連れてそれぞれの実家に帰り、共同生活は解体寸前となった。現在、渡部さんの元には子供のいない第2夫人だけが残っていると伝えられている。
渡部さんは「収入が増えれば養育費を分けて子供たちに送る」と再起を誓ったが、この発言が報じられると、ネット上では批判の声が急速に広がった。

「一夫多妻より無責任」…世論が問題視したのは形式ではなかった
「Yahoo!JAPAN」に寄せられたコメントの核心は、一夫多妻という家族形態そのものではなかった。最も多くの共感を得たのは、経済的・情緒的な責任を担う準備ができていない状態で子供をもうけ、家族を拡大させた点を問題視する意見だった。
あるネットユーザーは「一夫多妻は個人の選択かもしれないが、子供がいる以上、資金面とコミュニケーションを最優先にすべきだ」とし、「衝動的な振る舞いはあまりに無責任だ」と批判した。また別のコメントでも「この状況で本当の被害者は子供たちだけだ」という反応が続いた。
特に「普通の親なら子供ができれば安定した仕事を選ぶ」「YouTubeのような不安定な収入に家族の生活を委ねる選択自体が問題だ」という指摘が多数の共感を得ている。一部のユーザーは「収入が出たら養育費を分けるという考え方は、既に親としての資格に疑問を抱かせる」とも指摘した。

「共同体実験の限界」…子供と責任の前で浮き彫りになった亀裂
世論の反応は、この事例を家族ではなく「不安定な共同体実験」として解釈する方向に向かっている。「社会的に孤立した大人たちが互いの脆さに寄り添って維持されていた共同体だった」「誰かが現実を直視した瞬間に亀裂が生じるしかない構造だ」という分析もあった。
一部のコメントでは「過去にも低所得層が共同体で生活していた事例はあるが、その前提は責任感と安定した収入だった」とし、「子供が生まれる瞬間からは実験ではなく義務の問題になる」と強調された。
少数意見として「経済的な裏付けさえあれば多様な家族形態も可能だ」という主張もあったが、これについても「今回の事例は、その条件を全く満たしていない」という説明が付け加えられた。
ネット上の世論は総じて明確だった。制度の問題ではなく、責任を担う準備もなく家族を増やした選択こそが最大の問題だということだ。ユーザーたちは「どのような家族形態であれ、最も弱い存在である子供たちにしわ寄せが及ぶ以上、その選択は正当化されない」と批判の声を強めている。













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