
公開イベントでフランス大統領に近づき、直接インターンの機会を求めた大学生が、実際に採用の切符を掴み取った。
2日(現地時間)、「仏紙ル・パリジャン」は、最近「パリ政治学院(シアンスポ)」に通う女子学生が、フランス大統領府である「エリゼ宮」で5〜6ヶ月間のインターンシップに参加することが決まったと報じた。
昨年10月29日、この学生はパリで開催された平和フォーラムの会場で、「エマニュエル・マクロン」大統領に歩み寄り、インターン先を探していると直談判した。彼女は単に希望を述べるだけでなく、「2024年10月にマクロン大統領がモロッコを訪問した際、フランス商工会議所で大統領関連の業務をサポートした経験がある」と自己紹介し、実績をアピールした。
これに対し、マクロン大統領は笑みを浮かべながら「履歴書は持っているか」と尋ねた。彼女がその場で履歴書を手渡すと、大統領は「準備万端だね」と評価し、希望する期間について問いかけた。彼女が「6ヶ月間、大統領府の経済政策チームで業務を担当したい」と具体的に答える場面は、SNSを通じて拡散され、大きな反響を呼んだ。
彼女は昨年11月に大統領府での面接を受けた後、正式に経済チームから採用の連絡を受けた。メディアの取材に対し「現在は契約書の到着を待っている段階。地方の貧しい家庭で育った私にとって、エリゼ宮での勤務は当初、縁遠い場所だと感じていた」と率直な感想を語った。
なお、今回の出来事が「事前に演出されたシーン」ではないかとの疑惑については、きっぱりと一蹴した。彼女は「大統領やスタッフとは個人的な面識は一切なかった。今回の件がきっかけで、大統領の公式日程に履歴書を持って集まる人々が増えないことを願っている」と釘を刺した。フランスの政界では、こうしたトップへの直接交渉から道が開けるケースは極めて異例とされている。













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