
中国・湖南省の花火製造工場で発生した爆発事故の死者が26人に増え、大きな人的被害が出る中、当局は事故対応と原因究明を急いでいる。
5日、新華社通信によると、4日午後4時43分(日本時間同5時43分)ごろ、湖南省瀏陽市の花火製造会社の作業場で爆発が発生した。
事故直後、当局は死者3人、負傷者25人と発表していたが、救助活動が続く中で被害の全容が次第に判明した。5日午前8時時点では死者21人、負傷者61人と集計され、同日午後の記者会見で、当局は死者が26人に増え、負傷者は61人で変わらないと明らかにした。
負傷者は近隣の病院に搬送され、治療を受けている。当局は現場の捜索や人員確認などの初期対応を終えており、現在はさらなる被害の有無を確認するため、詳細な点検を進めている。
中国国営中央テレビ(CCTV)が公開した映像では、爆発の威力の大きさがうかがえ、工場周辺の建物が原形をとどめないほど損壊している様子が確認された。
近隣住民は、爆発の衝撃で住宅のドアや窓が壊れ、大きな石が道路にまで飛んできたと証言した。
習近平国家主席は、行方不明者の捜索と負傷者の救命・治療に全力を尽くすとともに、事故原因を迅速に究明し、関係者を厳正に責任追及するよう指示した。
また、李強首相は、人的被害の状況を速やかに把握し、組織的な救助活動により二次災害を防ぐとともに、事後対応を徹底するよう指示した。
現場には救助活動の指揮本部が設置され、多数の救助隊員が投入された。現在は2回目の詳細な捜索が進められている。公安当局は同社の関係者を拘束した上で、事故原因の調査と必要な措置を続けている。
瀏陽市は中国最大の花火生産地の一つで、関連産業の従事者は約30万人に上るとされる。













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