メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

金正恩「日米韓軍事協力は戦争を引き起こす」と非難、国防力の強化を改めて強調

佐藤美穂 アクセス  

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記は「我が軍にとって最重要かつ死活的な任務は戦争、そして戦争に備えた準備だ」と述べ、攻撃的な国防力の強化を再び強調した。

18日(現地時間)、労働新聞は、金総書記が15日に朝鮮人民軍第4回大隊長・大隊政治指導員大会の参加者の前で行った、綱領的演説「現情勢と共和国武力の大隊長・大隊政治指導員の任務について」でこのように語ったと報じた。北朝鮮が人民軍大隊長・大隊政治指導員大会を開催したのは10年ぶりだ。

金総書記は「共和国軍は、我が主権が及ぶすべての地域で、敵のあらゆる侵害行為を強力な軍事行動で制圧し、有事の際には課せられた任務を完璧に遂行できるよう徹底的に準備されねばならない」とし、「戦闘態勢を万全にすればするほど、この地の平和はより強固になり、強大で繁栄する国家建設を目指す我々の目標により、一層近づくことができる」と強調した。

さらに「我が軍の戦争準備が完成する時点が、我が国家の主権と平安が永続化する時点となる」とし、「これこそが革命軍の本来の使命であり任務だ」とも言及した。

続けて「核戦力強化路線は、すでに我々にとって不可逆的な政策となって久しく、今や残されているのは、今すぐにでも核戦力が戦争抑止の使命と第二の使命、つまり有事の際の先制攻撃を遂行できるよう、さらに完璧な稼働態勢を整えることだけだ」とし、「核戦力を中核とする国家の自衛力を限界なく、満足することなく、絶え間なく強化していく」と述べた。

彼は「武装集団が戦場から遠ざかれば、敵が歓喜しながら襲いかかるだろう。愛する家族の流血で、高い代償を払うことになるのを忘れてはならない」と発言した。これは実戦投入を控えた北朝鮮軍を意識した発言とも解釈される。

また「朝鮮半島を含むアジア太平洋地域の平和と安定を脅かす重大な要因である日米韓三角軍事協力が、その脅威的性格をより鮮明に露わにしている」とし、日米韓がNATOに類似した「軍事同盟」として、戦争を引き起こす可能性があると主張した。

金総書記は「アメリカと韓国は、非常に危険な結果をもたらす行為に近づいている」とし、「日米韓は朝鮮半島と地域の平和と安定を破壊した重大犯罪者の責任から絶対に逃れることはできない」と非難した。

今回の大会には努光鉄(ノ・グァンチョル)国防相、李永吉(リ・ヨンギル)朝鮮人民軍総参謀長、鄭京擇(チョン・ギョンテク)総政治局長と各軍政機関の主要指揮官、大隊強化に功績のある指揮官、政治幹部が主席団に着席したと伝えた。

一方、北朝鮮はこの日未明に、ごみ風船の散布を再開した。今年に入って31回目の散布であり、先月24日以来だ。

北朝鮮は8日から17日までの10日間連続で、GPS電波妨害行為も試みている。北朝鮮の電波妨害行為は当初、主に韓国の西北島しょ地域を標的としていたが、14日からは京畿道(キョンギ道)と江原道(カンウォン道)北部など南北境界地域全域で行われている。

北朝鮮のGPS妨害は、韓国軍の装備および作戦に影響を及ぼすほど強力な信号ではないとされる。このため韓国軍は、北朝鮮が韓国側の無人機侵入に備えて、独自にGPS電波妨害訓練を行っている可能性を考慮している。

北朝鮮がごみ風船の散布に加え、無人機を動員し挑発に出る可能性も指摘されている。北朝鮮は先月、韓国軍が運用する無人機が平壌(ピョンヤン)上空に侵入しビラを散布したと主張し、報復を示唆したことがある。

これに関連して韓国軍関係者は「我々は強固な連合防衛態勢の下で、北朝鮮の活動を注視している」とし、「北朝鮮のいかなる挑発にも揺るぎない軍事準備態勢を維持していく」と述べた。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”
  • 「米中露、核実験競争再燃か」...習近平、“新疆ロプノール核実験場”を再建!
  • 「史上最悪デザイン」からの反乱!iPhone17、注文殺到でクックCEOも絶句

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

こんな記事も読まれています

  • ランボルギーニ「マニフェスト」が描く“美学の挑戦”…電動化の時代に響くデザイン哲学の鼓動
  • 【オーナー専用】ランボルギーニ「THE LOUNGE TOKYO」公開…六本木裏通りに潜む“秘密の聖域”
  • 【新型】スバルBRZ 2026年型登場 …「ピュアスポーツの原点」を現代に蘇らせる
  • 「アウディ×バイエルン」23年の絆が走り出す…RS e-tron GTが導く“電動の未来と情熱の共鳴”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」…自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • “偽軍人”に化けた配達員、女性医師に暴行!SNSで巧妙に接近か
  • 「110年前の悲劇が蘇る」…タイタニック一等席の名簿がオークションに登場!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実

おすすめニュース

  • 1
    「10%でここまで揉める?」EXO-CBXとSMの“細かすぎる仁義なき戦い”

    エンタメ 

  • 2
    「もう何も信じられない」AIが作った“俳優のスキャンダル”、被害者は人間だった

    エンタメ 

  • 3
    「売れない時代にこれは反則」NMIXX、全席完売で“JYP最後の希望”名乗り

    エンタメ 

  • 4
    「恐れに立ち向かうどころか、ランキングを焼き尽くした」ユウタ、ロックで頂点へ

    エンタメ 

  • 5
    「祈祷の内容がヤバい」KOYOTEシンジの婚約者、“言い間違い”でスタジオ爆笑

    エンタメ 

話題

  • 1
    「推し2人、同時に消える」ドヨン&ジョンウ、ファン絶望の“W入隊デー”確定

    エンタメ 

  • 2
    「週に1回食べるだけ!」8,000人を3年間追跡調査で判明、“認知症発症率”が24%低下する“究極の食材”

    Uncategorized 

  • 3
    「首にくっきり焼け跡...」寝ながら充電→ネックレスが充電ケーブル触れて“感電”!母親「息子の死を覚悟した」

    トレンド 

  • 4
    「唾を吐き、タバコを吸う」中国漬物工場の実態に“もう食べられない”の声

    トレンド 

  • 5
    【衝撃映像】“ハリケーンの目”の内部に人類初突入!米軍機が目撃した、直径16kmの“静寂の地獄”

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]