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「兄と妹の誕生に5週間の差」ベトナムで起きた奇跡の双子出産、世界でも82例のみの極めて珍しい症例

平野大地 アクセス  

ベトナムで兄が生まれてから5週間後に双子の妹が誕生するという異例のケースが発生した。

今月3日(現地時間)に海外メディア「トゥオイチェー」などの報道によると、最近ベトナム・ハノイにある産婦人科で、26歳の母A氏が息子を出産してから5週間が過ぎた後に娘を出産した。

息子は妊娠26週の頃に、娘は31週の頃に生まれたという。人工授精で異性の双子を授かったA氏は、妊娠24週の頃に子宮頸部に異常が見つかり、早産を防ぐための手術を受けた。しかし手術してから6日後に、縫合した糸がほどけ羊膜が破れる事故が発生した。病院は感染のリスクがあると判断し、男の子を先に緊急出産することに決定した。

出産した当時、息子は体重730gしかなく、直ちに新生児室に移送され、インキュベーターで集中治療を受けた。A氏の胎内にはもう一人の胎児が残っていたが、医療スタッフは胎児が早く生まれると、神経や肺、目などに深刻な後遺症を負うか、死亡する可能性があると診断し、胎児が子宮でもう少し成長できるようにした。医療スタッフは強力な抗生物質治療を進め、綿密なモニタリングでA氏と残りの胎児を見守った。

妊娠31週目にA氏が深刻な妊娠中毒症の症状を訴えたため、医療スタッフは母子の安全のために帝王切開で残りの胎児を出産することにした。次女は体重1.2kgで生まれ、新生児室で治療を受けた。現在までに1ヶ月以上の治療を受けた双子は、長男2.3kg、次女2.5kgに成長し、元気な姿で親のもとに帰ってきたという。

現地の専門家は「国際的に見ても双子の『delayed-interval delivery』の成功例は82件に過ぎない」とし、「成功率は1万分の1程度で、歴代最長記録はポルトガルでの153日である」と述べた。

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