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トランプ次期政権の就任式を前に仮想通貨市場が急騰!リップルやドージコインなど主要銘柄に期待高まる

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ドナルド・トランプ米次期大統領の就任式が迫る中、暗号資産(仮想通貨・コイン)が急騰している。次期トランプ政権が仮想通貨に友好的な政策を展開するとの期待感が市場に反映された結果とみられる。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

16日(韓国時間)午後7時50分現在、トランプ一族のブロックチェーンプロジェクト「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial: WLFI)」が投資した仮想通貨チェーンリンク(LINK)は1週間で8.15%、エイブ(AAVE)は6.91%の上昇率を記録した。

トランプ氏の就任式が近づくにつれ、仮想資産市場全体に楽観的な雰囲気が広がっていると考えられている。

同時刻に10%急騰したリップル(XRP)もまた、暗号資産の中心的存在となっている。リップル発行会社のリップルラボは昨年11月の米大統領選挙時にトランプ氏を公式に支持し、注目を集めた。

リップルラボCEOであるブラッド・ガーリングハウス氏は最近、トランプ氏との会談後に撮影した写真を自身のSNSに投稿し、親密な関係をアピールした。この行動はリップルへの投資家の期待をさらに高める要因となっていると見られている。

5.60%上昇したドージコイン(DOGE)も、トランプ政権との関連性から価格上昇を続けている。

「ドージコインの父」と呼ばれるテスラCEOイーロン・マスク氏は、トランプ氏の第2期政権の政府効率化省のトップに起用されている。

政府効率化省は企業規制緩和や予算削減などの親企業的政策を担当する部署で、マスク氏の参画は仮想資産市場にとって好材料となる可能性が高いと考えられている。マスク氏はトランプ氏の就任式に、アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏 やメタCEOマーク・ザッカーバーグ氏とともに出席する予定だ。

暗号資産が急騰するのは今回が初めてではない。

昨年11月6日、トランプ氏が事実上選挙に勝利した後、ドージコインは1週間で163%急騰し、同期間にリップルも50%上昇した。

一部では、トランプ氏の就任式を機に仮想通貨の価格変動性がさらに高まるとの見方も出ている。トランプ政権が仮想資産規制を緩和する可能性と相まって、市場の期待感が膨らんでいるためだ。しかし、この期待感が実際の政策に結びつかない場合、価格調整は避けられないと考えられ、投資家には慎重な姿勢が求められる。

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editor@kangnamtimes.com

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