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2歳の幼児が実親から繰り返し受けた残虐な虐待、激辛ソースや焼酎を無理やり飲まされ死亡

梶原圭介 アクセス  

昨年末、韓国・大田(テジョン)で死亡した満2歳の幼児が、30代の実親から繰り返し暴行を受け、大人でも食べるのが困難な激辛ソースや焼酎を飲まされるなど、残酷な虐待を受けていたことが明らかになった。

6日、大田地裁第11刑事部(チェ・ソクジン部長判事)はA(30代)夫妻の児童虐待致死、常習的児童虐待、常習的児童遺棄・放任の容疑に関する初公判を開いた。

生後25か月の幼児に対する両親の虐待行為の詳細が検察の起訴状を通じて明らかになった。検察はA夫妻が未熟児として生まれた子どもの健康状態が悪化し、医療費などの負担が増すにつれて育児への意欲を失い、虐待へとつながったと主張している。

検察によると、A夫妻は退院後、子どもに必要な胃ろう(胃に直接栄養を送るチューブ)の使用を中止し、無理に離乳食を与えた。その結果、子どもは十分な栄養を摂取できず、栄養失調に陥った。また、2023年10月頃から日常的に暴力を振るい、蹴ったり頬を殴ったりするなど、全身にあざができるほどの暴行を加えていた。さらに、子どもが座っている状態で押し倒し、後頭部を床に打ちつけるなど、繰り返し骨折を負わせていた。

昨年12月15日には大人でも辛すぎるとされる「プルダックポックンミョン」のソースをティースプーンで与えた。検察の調べによると、その際Aがトイレで子どもの口についたソースを洗い流している最中、子どもが泣き出したため、大きな音がするほどの勢いで床に落としたという。さらに、子どもの体調が悪化したにもかかわらず、夫婦は病院に連れて行くことなく、薬瓶に焼酎を入れて無理やり飲ませた。

その後、夫婦は子どもを放置し、子どもは翌日死亡。A夫妻は12月16日午前1時6分になってようやく119(韓国の緊急通報)に「赤ちゃんが息をしていない」と通報した。検察は「子どもが死亡した後もすぐに通報せず、虐待行為が発覚することを恐れて放置し、最終的に自分たちでは対応できないと判断してから通報した」と指摘。また、「二人は互いの虐待行為を知りながらも、何の対処もしなかった」と非難した。

被告側弁護人は「被告らは基本的に反省しており、罪を否認するつもりはない」としながらも、「殺意はなく、虐待行為と死亡との因果関係については明らかにする必要がある」との立場を示した。

亡くなった幼児側の代理人弁護士は「被害者は当時2歳で、自らを守ったり助けを求めたりすることができなかった」とし、「被害者はすでにこの世におらず、意見を伝える親族もいない。弁護士として、厳罰を求める」と裁判所に訴えた。

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