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「最後に下校する児童を狙った」小学校教師が校内で無差別殺人、刺された生徒は死亡・容疑者は自殺未遂

川田翔平 アクセス  

引用:チャンネルA 
引用:チャンネルA 
引用:チャンネルA
引用:チャンネルA

韓国中部・ 大田市(テジョン市)の小学校で1年生の女子児童(キム・ハヌルさん)を凶器で殺害し、自殺を図った教師Aの、犯行前の行動が防犯カメラに捉えられた。

13日のチャンネルAやJTBCなどの報道によると、Aは事件当日の10日、学校の昼休みを利用して学校から約2km離れた調理器具専門店を訪れ、凶器を購入したという。

店舗前の道路を映す防犯カメラにAの姿がはっきりと映っていた。映像によると、午後1時28分頃、1台の車が道路脇に停車した。しばらくして運転席から降りたAは、ジャンパーのポケットに手を入れたまま、足早に店舗へ向かった。

約7分後の午後1時36分頃、Aは手に黒い袋を持ったまま再び車の方へ歩いていった。彼女はこの日、刃渡り16cmの凶器を購入し、店を出て車で立ち去った。

大田西部警察署は記者会見で「犯行に使用された凶器は全長28cm、刃渡り約16cmの鋭利な刃物だった」と明らかにしていた。

Aは10日午後5時50分頃、テジョン西区の関雎洞(クァンジョ洞)にある小学校2階の視聴覚室で、凶器で刺されたキムさんと共に発見された。手足に傷を負ったキムさんは心停止状態で病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。Aは首と腕を負傷していたが、意識がある状態で病院に搬送された。

警察によると、Aは手術室に入る前に犯行を自白し、「自殺するために凶器を校内に持ち込んだ」という趣旨の供述をしたという。また、「どの児童でも構わず、一緒に死のうと思った」、「最後に下校する児童を狙った」と供述し、衝撃を与えた。

大田市教育庁(教育委員会)によると、キムさんを殺害したAは精神疾患のため昨年12月9日に6か月の休職に入ったが、わずか20日ほどで復職していた。Aは以前にも精神疾患などを理由に病気休暇を何度も取得していたという。犯行の4日前にも、安否を尋ねてきた同僚教師の腕を折るなど、問題行動を起こしていたことが明らかになっている。

一方、11日には殺人容疑でAに対する逮捕状と捜索差押許可状が発付された。警察はAの容体が回復し次第、身柄を拘束し、48時間以内に勾留状を請求する方針だ。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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