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「父親も限界だった」…退職後専業パパになった、32歳男性が語る「産後うつ」の現実

平野大地 アクセス  

引用:Pixabay*この画像は記事の内容とは一切関係ありません

中国で、育児に専念するため退職し「専業パパ」となったものの、妻と離婚し産後うつを経験していると告白した男性の話が注目を集めている。

1日付の香港の「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」によると、中国南西部の四川省に住む32歳の男性Aさんが最近、自身のSNSでこのような経験を公開したという。

Aさんは「ジャスミンのパパ」というSNS上の名前で知られ、自身の育児日記を発信し1万人以上のフォロワーを保有している。

ペットフードの販売管理者だった頃のAさんの月給は2万元(約39万4,728円)程度だった。現在はライブ配信でベビー用品を販売し、約4万元(約78万9,400円)を稼いでいる。公務員の妻より柔軟な勤務形態だったため、妻の産休明けに育児に専念することを選び退職したという。

Aさんの娘は2023年5月に生まれた。Aさんの一日は午前6時の娘の泣き声で始まる。ミルクを作り、おむつを替え、数時間遊んだ後、公園を散歩する。午後になって娘が昼寝する時にようやく休憩したり動画編集をしたりする時間ができる。しかし、夜も3時間おきに娘が起きるため、十分な睡眠は望めない状況だ。

より大きな困難が訪れたのは、娘が肺炎で危篤状態に陥った時だった。Aさんは病院で5日間昼夜を問わず看病を続けたが、帰宅後に待っていたのは双方の家族からの非難と妻の冷たい態度だったという。

Aさんは「娘の服を着替えさせないと、母はすぐに怒った」と述べ、「耐えられないほど辛かった」と語った。

子育てを巡る対立は最終的に離婚に至った。彼は最近、産後うつと診断されたことを動画で公開した。

SCMPは、一般的に産後うつは女性特有の問題と見なされがちだが、男性にもストレスや苛立ち、頭痛や消化不良などの身体症状が現れる可能性があると説明している。

Aさんは男性の育児参加に対する社会の認識向上を訴えた。彼の動画は400万回以上再生されている。

平野大地
hiranoD@kangnamtimes.ja

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