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ロシア「我々に圧力?無意味だ」欧米が「30日間の無条件停戦」要求、プーチン大統領の真意は?

川田翔平 アクセス  

引用:YouTube@kremlin

欧州を含む西側諸国の指導者たちがウクライナでの30日間の無条件停戦をロシアに要求した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は今週、ウクライナとの直接平和交渉を提案し、4年に及ぶロシア・ウクライナ戦争に平和がもたらされるのか注目されている。

10日(現地時間)、BBCなど海外メディアは、英国、フランス、ドイツなど欧州の「有志連合」諸国の首脳が、12日からウクライナで30日間の無条件停戦に入るようロシアに要求し、応じない場合は大規模な制裁を警告したと報じた。

ウクライナの首都キーウで開催された会議には、「有志連合」の首脳に加え、カナダのマーク・カーニー首相、イタリアのジョルジャ・メローニ首相、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長などがオンラインで出席した。

30日間の停戦提案の発表前に、米国のドナルド・トランプ大統領との通話もあり、好意的な反応を得たという。英国のキア・スターマー首相は、欧米首脳がプーチン大統領に平和を提案し、ロシアが真剣に受け止めるなら行動で示すべきだと促した。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、この日の会議に出席した首脳に感謝の意を表し、「我々は実質的に保証された持続可能な安全保障の構築に注力する」と述べた。

ゼレンスキー大統領は、ロシアが停戦のために条件を提示することは、戦争の長期化と外交の弱体化を狙う証拠になると付け加えた。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、停戦計画は米国が主導し、欧州諸国と共に遵守状況を監視すると述べ、違反があれば欧米が協力して大規模な制裁を実施すると警告した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、30日間の停戦が受け入れられない場合、西側諸国が検討している対ロシア制裁には、ロシアとドイツを結ぶ天然ガスパイプライン「ノルドストリーム2」の永久的な遮断も含まれると報じた。

この日、プーチン大統領は15日にトルコ・イスタンブールで直接交渉を行うことをウクライナに提案した。西側諸国の30日間停戦要求後に出された声明で、プーチン大統領は「我々は重要な交渉を通じて戦争の根源を排除し、長期的な平和の回復を望んでいる」と述べた。

プーチン大統領は、2022年に戦争が勃発したのは、ロシアではなくウクライナが交渉を決裂させたためだと責任を転嫁し、「無条件の直接交渉の再開をウクライナ政府に提案する」と語った。ウクライナとの交渉を拒否したことがないと主張したプーチン大統領は、15日に直接交渉を開始することを提案し、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と交渉開催について協議する予定だと述べた。

ロシアとウクライナは2022年の開戦初期にトルコで直接交渉を行ったが、戦闘を停止させることはできなかった。これまでロシアは停戦実施に先立ち、西側諸国がウクライナへの軍事援助をまず中止すべきだと主張してきた。

プーチン大統領はこの日、西側諸国が提案した30日間の停戦に直接言及せず、ウクライナを支援している西側諸国は戦争の長期化を望んでいると非難した。クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は今回の停戦提案について検討していると述べたが、「我々に圧力をかけることは無意味だ」とも語った。

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