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【難破船の残骸】水深2,500メートルで16世紀イタリア商船発見!眠れる財宝が数百点続々と明らかに

望月博樹 アクセス  

陶器や壺、鉄棒など数百点を発見

探査技術の進歩により、世界各地で難破船の発見が相次ぐ

水深2,500メートルのフランス沖で16世紀イタリア商船の残骸が発見された。12日(現地時間)、聯合ニュースはフランスの日刊紙「ル・モンド」を引用し、3月4日にフランス海軍がフランス南部のサントロペ湾付近で海底探査訓練中に難破船の残骸を発見したと報じた。

フランス海軍は水中音波探知機が水深2,500メートル地点で異常信号を検知し、水中カメラを投入した結果、長さ30メートル、幅7メートルの難破船のシルエットを確認した。さらに、海軍の遠隔操作ロボットを投入して超高解像度の映像を撮影したところ、船のいかりや大砲、数百点の陶器の壺、鉄棒などが映し出された。

引用:YouTube@euronews
引用:YouTube@euronews

海軍はただちに、この事実をフランス文化省傘下の水中考古学調査局に通報した。調査の結果、この船は16世紀の商船で、イタリア北部の港を出発しフランス沖を通過中に難破したと推定された。フランスの管轄海域で発見された難破船としては最も深い水深での発見となった。ただし、当局は船体への損傷の恐れがあるとして、発掘には踏み切らない方針を明らかにした。アルノー・ショマス調査局長は「次世代がより少ないエネルギーとコストで、現場への影響を最小限に抑えながら、より良い作業を行えると確信している」と述べた。現在、当局の目標は海軍の技術支援を受けて難破船の3Dデジタル複製を作成することだ。その後、歴史学者、地質学者、考古学者、陶器専門家など多分野の専門家チームを編成し、船の歴史を再構築する計画だ。

一方、水中探査技術の進歩により、世界各地で難破船の発見が相次いでいる。民間団体「世界海洋難破船データベース」と呼ばれる推計によれば、地球の海や湖には約25万隻の船が沈んでいるという。このうち約4分の1は沈没位置が不明な「行方不明船」に該当する。水中カメラや超音波探知機など海底探査技術の発展により、サン・ホセ号のように伝説とされてきた難破船も次々と姿を現すことが予想される。

民間企業の海底探査への参入が進む中、科学者たちが長年抱いてきた「地球海底の全体像を描く」という夢が、いよいよ実現に近づいているとの見方も出てきている。アメリカ海洋大気庁(NOAA)は、海底地図の作成をはじめとする海中探査・研究のため、関連機関との連携を強化している。Googleの元CEOエリック・シュミット夫妻が設立した非営利研究団体「シュミット海洋研究所」や、1985年にタイタニック号を発見した探検隊を率いたロバート・バラード氏が設立した「海洋探査トラスト」などがNOAAと協力関係を結んでいる。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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