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2025年07月01日火曜日
ホームニュース「今こそ“銀”が最強の投資先だ!」金持ち父さんキヨサキ氏が断言 ビットコインと金は“短期急落”を警告、「現金と債券の依存者は最大の被害者に」

「今こそ“銀”が最強の投資先だ!」金持ち父さんキヨサキ氏が断言 ビットコインと金は“短期急落”を警告、「現金と債券の依存者は最大の被害者に」

銀価格、年末までに3倍上昇の可能性

「ビットコイン・金は短期的に急落の可能性」

年末までに銀価格が3倍に達するとの予測が注目を集めている。発言の主は、世界的ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏だ。

28日(現地時間)、仮想通貨専門メディア『U.Today』によると、キヨサキ氏は自身のSNSを通じて「今、最も魅力的な投資先は銀だ」と発信した。短期的にビットコインや金が急落する可能性に触れながら、銀にこそ大きな投資チャンスがあると強調した。

引用:ロバート・キヨサキのSNSアカウント
引用:ロバート・キヨサキのSNSアカウント

「今日は誰でも銀を買えるが、明日はそうではないかもしれない」と述べ、7月中にも価格が急騰すると予測。現在の銀価格は1オンスあたり35.97ドル(約5,184円)だが、年末までには100ドル(約1万4,412円)を超え、3倍以上になると見込んでいるという。

銀が注目される背景には、その産業用途がある。キヨサキ氏は「銀は戦略産業に不可欠な原材料であり、今後も需要は増加し続ける」とし、現在の価格は割安であるとの認識を示した。

一方で、ビットコインや金についても長期的には強気の姿勢を崩していない。2030年までにビットコインは100万ドル(約1億4,412万円)、金は1オンスあたり3万ドル(約432万3,616円)を突破すると予測した。ただし、短期的には価格調整があるとの見方から、「下落局面では買い増しを検討している。ただ、これはあくまで個人的な見解であり、各自が自分で調べて判断すべきだ」とも付け加えた。

また、米国の国家債務が37兆ドル(約5,332兆4,596億円)を超えた現状については、「これは人類史上最大の負債バブルだ」と警鐘を鳴らし、金融システムの崩壊リスクに言及。「現金と債券は偽のマネーにすぎず、それに依存する者が最大の犠牲者になる」と断じた。

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