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「成果を妨げないため」ウクライナ抜きの終戦交渉、米国の姿勢は本当に建設的なのか

梶原圭介 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

15日に予定されている米露アラスカ会談を前に、両国の外相が電話会談を行い、会談準備について協議した。

報道によると、12日(現地時間)、タス通信はロシア外務省の声明を引用し、「セルゲイ・ラブロフ露外相とマルコ・ルビオ米国務長官が電話会談で会談準備のさまざまな側面について協議した」と伝えた。

さらに声明では、「双方は今回の会談が成功裏に開催されるよう最善を尽くすとの約束を再確認した」と付け加えた。

ドナルド・トランプ米大統領は15日、アラスカでウラジーミル・プーチン露大統領と会談し、ウクライナ戦争の終結について協議する予定だ。

今回の会談には、ウォロディミル・ゼレンスキー・ウクライナ大統領は出席しない見通しだ。タス通信は消息筋の話として、米国が今回の会談で建設的な成果が得られることを阻害しないため、ゼレンスキー大統領の出席を排除する戦略を取る可能性を示唆した。

前日、トランプ大統領もホワイトハウスでの記者会見で、プーチン大統領との会談後に欧州同盟国と協議する意向を示し、ゼレンスキー大統領の会談参加の可能性を事実上否定し注目を集めた。

梶原圭介
CP-2023-0188@fastviewkorea.com

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