
BLドラマ『雷雲と雨風』の ユン・ジソンと チョン・リウが、ついに恋愛を始めた。ユン・ジソンは2017年にデビューした Wanna Oneのメンバーとして活躍した後、グループ活動終了後は俳優活動に集中している。
本日(5日)、OTTプラットフォーム Wavveを通じて『雷雲と雨風』(全8話)の第3話、第4話が公開された。
『雷雲と雨風』は、同情から始まった関係が嫉妬と独占欲へと変化していく、青春の強烈なロマンスを描いたBLドラマだ。初回放送後、日本のOTTプラットフォーム「楽天TV」で3日連続ドラマ部門1位、週間2位を達成し、話題性を証明した。
先立って第1話、第2話では、イ・イルジョ(ユン・ジソン)と ソ・ジョンハン(チョン・リウ)が契約同居に突入し、お互いへの抑えきれない引力を持つ二人の関係の変化が注目を集めた。
この日の放送でジョンハンは、純粋なイルジョに徐々に心を開き始めるが、酔っぱらって普段から気に障っていたカフェの社長 スヒョ(ファン・ソンユン)におぶられて帰宅し、失言したイルジョに大きく失望した。

翌日、イルジョはジョンハンと一緒に夕食を食べながら、「付き合おう。いとこでも構わない」と率直に告白した。怒りが収まらないジョンハンは冷たくイルジョを拒絶したが、「今週中に家を出る」というイルジョが気になり、カフェを訪ねてきつい言葉を浴びせた。イルジョは「僕が君を好きだからって、君の好きにしてもいいわけじゃない。
君は僕の気持ちがどんなものか知らない」と語り、ジョンハンは「知りたくもないし、重要でもない。俺がそうしろと言ったら、お前はそうすればいい」と返し、傷ついたイルジョは家を去った。
そうして家を出てしまったイルジョの空席を、ジョンハンはついに悟ることになる。幼少時代を思い出しながらイルジョと父親が暮らしていた古い家を訪れた彼は、そこでイルジョと並んで横になり、空を眺めながら本心を伝え合った。ジョンハンのおかげで幸せへの欲求を夢見るようになったというイルジョの言葉に、ジョンハンの心は静かに揺さぶられ、「俺を好きになってくれ」というイルジョの控えめな告白に、彼を強く抱きしめた。
ジョンハンはイルジョに「すぐに家に帰ってこい」と催促し、自分の気持ちを確信するが、約束の日、イルジョは現れなかった。連絡も取れない中、イルジョの前に現れたのは、彼をいじめてきた兄 ジョンイン(イ・ドンジュ)だった。イルジョがジョンハンに会えなかった理由は、ジョンインに暴行を受けていたためだった。家の前で崩れ落ちるように帰ってきたイルジョを目の当たりにしたジョンハンは、彼の傷を確認し、ようやく自分の本当の心を受け入れ、二人の関係は本格的な恋愛へと向かった。
ユン・ジソンとチョン・リウの演技の相乗効果も好評を博している。純粋で繊細な内面を持つイルジョと、感情を簡単には表さないジョンハンの対比が、二人の俳優によってより立体的に生き生きと描かれた。特に、二人の間の緊張と引力、誤解と和解が交差する場面ごとに、感情の温度差を繊細に描き出し、ドラマへの没入度を高めている。













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