
2025年12月、中国・貴州省で少年が投げた爆竹がマンホール内部にたまっていたガスに引火し、爆発する事故が発生した。中国では過去にも同様の事故が繰り返し起きており、子供による火遊びが深刻な社会問題となっている。

次の瞬間、激しい爆発音とともにマンホールのふたが吹き飛ばされた。

映像に映っていたのは、炎を上げながら地面をはう爆竹の様子だ。次の瞬間、激しい爆発音とともにマンホールのふたが勢いよく吹き飛ばされた。事故が起きたのは2025年12月17日、中国南西部・貴州省である。突然起きた爆発に、現場は騒然となった。

なぜ爆発は起きたのか。原因は子供の火遊びだった。動画には、その一部始終が記録されている。少年が爆竹に火を付け、マンホールの中へ投げ落とした直後、内部から炎が噴き上がり、次第に火が大きくなっていった。そして数秒後、大きな爆発が発生したことが確認できる。爆竹の火が、マンホール内に滞留していた可燃性ガスに引火したとみられている。この事故によるけが人はいなかったという。

しかし、こうした爆発事故は今回が初めてではない。中国各地では、子供たちが投げ込んだ爆竹や花火が原因となり、マンホールや地下設備が爆発するケースが相次いでいる。1年前には、爆発の衝撃で近くにいた子供たちが吹き飛ばされる事故も発生していた。

こうした状況を受け、中国では子供による火遊びが大きな社会問題として注目されている。中国の消防当局は、子供たちの手が届く場所に花火や爆竹を置かないよう保護者に呼びかけるとともに、爆発の危険性を伝える動画などを公式SNSで発信し、注意喚起を強化している。













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