
フィリピン中部セブ市のごみ埋立地で、4階建て相当の高さに積み上げられたごみの山が崩落し、4人が死亡した。
11日(現地時間)、「ロイター通信」や「AP通信」によると、セブ市のネストル・アルキバル市長は前日の声明で、「この事故による死者は4人に上り、救助された12人が病院に搬送され治療を受けている」と明らかにした。
事故は8日、セブ市ビナリウ地区にある廃棄物処理施設で発生した。当時、現場では110人の作業員が勤務しており、巨大なごみの山が突然崩れ落ち、施設内の建物を直撃した。確認された死者の中には、25歳のエンジニアや女性の事務職員などが含まれている。9日時点での行方不明者は36人に上っていたが、アルキバル市長は10日の声明では最新の行方不明者数について具体的な数字を示さなかった。
同市長は「特定の区域で生存反応が確認された」と述べ、当局は警察の護衛のもと、移動中の50トン級の最新型クレーンを現場に投入し、救助活動を続けている。
しかし、救助環境は劣悪だ。崩れ落ちたトタン屋根や鉄筋、可燃性のごみの山が絡み合っているうえ、アセチレンガス漏出の危険と不安定な地盤のため、救助隊員らの安全も脅かされている。
事故当時現場にいた事務職員ジェイロッド・アンティグア氏(31)は「AP通信」に対し、「天候が良かったにもかかわらず、何の前兆もなく一瞬でごみの壁が崩れ落ちた」と伝えた。彼は「事務所が(崩壊で)破壊された後、暗闇の中で光を見て這い出た」と述べ、「人生が終わると思ったが、二度目の人生を得た」と当時の緊迫した状況を説明した。
フィリピンでは2000年7月、マニラのケソン市で数日間降り続いた豪雨によりごみの山が崩れ、スラム街を襲い、200人以上が死亡する事故も起きている。
















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