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「引かぬトランプに党が寄った」共和党、グリーンランド掌握論へ”傾斜”

織田昌大 アクセス  

引用:Newsis
引用:Newsis

米国のドナルド・トランプ大統領がグリーンランドを掌握するという強硬論を曲げず、共和党内でもトランプ大統領の意向に同調する気運が広がっているとの報道が出た。Newsisの報道によると、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は20日(現地時間)、「トランプ大統領の露骨なグリーンランド確保および欧州処罰の意志に受容的態度を示す共和党議員が少数だが徐々に増えている」と伝えたという。

当初、トランプ大統領が北大西洋条約機構(NATO)同盟国のデンマーク自治領であるグリーンランド掌握の意志を露骨にすると、共和党内でも反発が相次いだ。しかし、トランプ大統領が全く退かず、むしろデンマークなどNATO8か国に対する報復関税を宣言し、極端な路線を維持する中、徐々に共和党の気運も変わっているという。

英国を訪問した共和党所属のマイク・ジョンソン下院議長(ルイジアナ州)は20日、英国議会での演説で「北極圏は核心地域であり、戦略的要衝を維持しようとする大統領の努力を英国と同盟が支持してほしい」と述べた。NYTは、下院議長として初めて英国議会で演説したジョンソン議長は、グリーンランドを直接言及したり正面から扱ったりはしなかったが、この土地が米国の安全保障に不可欠であるという大統領の主張を暗黙的に支持したと評価した。

ジョンソン議長は19日、リフォームUKのナイジェル・ファラージ党首と会い、「どんな軍事介入も予想しない」と強調したが、トランプ大統領の相次ぐ圧力については「大統領特有の仕事の進め方に過ぎない」とかわした。米共和党のマイク・ローラー下院議員(ニューヨーク州)もこの日CNNに、「ロシアと中国の悪意ある影響力に対抗するため、グリーンランドを確保することに賛成する」とし、「(トランプ大統領の圧力は)単に対話を促すためのものだ」と述べた。

さらに、軍事的介入まで包括的に支持する発言も出ている。エリック・シュミット上院議員(ミズーリ州)はFOXニュースに出演し、「欧州とデンマークがグリーンランドを守れないという事実は明白であり、これ(グリーンランド保護)を追求することは米国の戦略的利益に合致する」と述べた。テッド・クルーズ上院議員(テキサス州)もFOXニュースに出演し、「グリーンランドを確保することは米国の国家利益に圧倒的に合致する」とし、トランプ大統領のグリーンランド関連の立場を支持すると明らかにした。

一方、トランプ大統領を阻止すべきだと主張する議員たちも党内で声を上げている。トム・ティリス上院議員(ノースカロライナ州)は、「グリーンランド掌握の試みは米国、米企業、米国の同盟国にとってすべて悪いことであり、NATOの分裂を望むロシアのウラジミール・プーチン大統領と中国の習近平国家主席、そして他の敵国には非常に好都合だ」と述べた。

また、ドン・ベーコン下院議員(ネブラスカ州)は、「『我々はグリーンランドが欲しい』という愚かな戯言をやめろ」と述べ、ブレイク・ムーア下院議員(ユタ州)は、「同盟国デンマークは常に協力的であり、併合の脅威は何の利益もなく協力を不必要に損なうものだ」と指摘した。

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